私たちが6月のソウル旅行で滞在するのはロッテシティホテル麻浦。
するとラッキーなことに、
うつみ宮土理さんのブログで、スタッフの方が泊まったお部屋の様子が紹介されていました
うつみさん、韓国語を勉強されたり、頻繁に韓国に行かれているのですが、ブログでもよく紹介してくださっているので、楽しく拝見しています。
うつみさんのロッテシティホテル麻浦 エントリーは→
★と
◆地下にいろいろあるのは知ってたのですが、Paris Baguette(韓国のベーカリーチェーンで、アメリカ・中国にも進出してます♪)があったり、ワッフルやさんが入ってるなんてうれしい
うつみさんがブログで紹介されているお店、気になるところが多いので、今回どこか行けるとうれしいな。
さて、そんな私が旅の参考にしている本たち。
これでもすこし処分したほうなんですけどね
CREAの韓国特集号は、女性にはなかなか楽しい1冊!リピーターにも満足できる内容の濃さが、毎回楽しみです。今回も参考にします♪
「
おいしいソウル107店」は、日韓コーディネイト会社の社長、ホ・スンホさんのグルメ本。
ホ・スンホさんのblog→
★で紹介された中の107店を紹介してます。
おしゃれなお店も、地元シクタン(食堂)な場所も、肉も野菜もドジョウもウナギもと、キーワード「おいしい」で集めたコアな紹介本です。役に立つと思います!
下の一番右にあるコウ・ケンテツさんの「
僕の大好きな、ソウルのおいしいお店」で紹介されてるお店も、「おいしいソウル107店」には結構入っているので、この2冊共通のお店はMUSTでしょうか
上の真ん中の赤い本と一番右にあるのはガイドブックではないのですが、韓国を知るのには面白い本です。
赤い本は「
辛くてオイシイ韓国」
古本屋さんで見つけたもので、再販していないようなので、アマゾンでも中古販売のみですね。
キムチのことだけで1章まとめてあって、材料の唐辛子やアミの塩辛こと、古漬けキムチの食べ方など、日本で「なんちゃってキムチ」なんか食べてるのはもったいない!と思っちゃう。
そのほかさまざまな塩辛や海産物を扱う海女さん・市場の方の話、伝統食の話・・・と、ジャンクなルポルタージュです。
「
韓国の美をたどる旅」は、マスコミが"ヨン様"と囃すペ・ヨンジュンさんの著書。
でも、これも今売り切れちゃったのかな~?リンク先は韓国語版です。
再販して欲しい一冊です。
約400ページにわたる分厚い本なのですが、これは韓国でも大ヒットした理由がわかる良著です。
日本ではメディアの扱いのせいもあるのだろうけど、「ヨンサマファンの本」と見る向きがあったような。
でもそれじゃもったいないと思うんですよね。
その名の通り、韓国に根付いてきた沢山の「美」を紹介する本です。
キムチ・田舎に残る食、梅の実の話、韓服やお針子しごとのこと、漆の芸術、ハンジ(韓紙)、テンプルステイ、仏教文化とその周りに残る伝説、お茶、陶器、宮殿とそこに見える哲学、お酒、ハノク(韓屋)、風景・・・。
著者の目を通して写し出される韓国の美意識・・・真心であったり、生活文化に息づく知恵のことだったりも、きゅっと著者の心が引き寄せられる様まで正直に書かれていて、これは本当に面白い本でした。
この本の中ではカッコよくもなく、カッコつけるでもないペ・ヨンジュンさんの、とっても凝り性で人間臭い様が、なんともいえない味になってます。正直、よくこれだけの本を1俳優さんが書いたなあと関心。
仕事を通じて沢山海外に出て、人と触れ合ってきたからこそ、伝えたいことがあったのでしょう。
密度が濃く、読むにも時間がかかる本ですけれど、いい本を作ってくれたなあとしみじみ感謝した1冊です。
彼が撮ったという沢山の写真も綺麗でステキでした。
ペ・ヨンジュンさんは2010-2012VISIT KOREA YEARのPRアンバサダーをキム・ヨナちゃんと共に務めていますね。「韓国」を人にあらわすならば、確かにこの二人なんだろうなあ。
さ、旅の準備、進めなくっちゃ。