しばらく体調不良から荒れたり、ヘルペスがあったりと調子が良くなかった私の唇。
このところ少し体調が良くなってきたので、ようやく唇のケアにも気が回るように。
しっかり保湿してから丁寧に角質を取るのを繰り返して、ようやく皮剥けが収まりつつあるこのごろ。
唇は肌以上にターンオーバーの注意力が必要。
ケアをすることで無駄な荒れ方を減らしてあげたら、発色が違うだけでなく、唇に合うコスメも増えると思っているのだけど。
で、isoiから発売されているリップバーム兼リップカラーという製品は、3月にソウルで見ていたのですが、実際に使用する機会をいただいていながら、体調不良&ヘルペスでなかなかしっかりと使うことができなかった。
4月に一度落ちついたころ、ちょっと使用したところ、これをどのように表現するかでやや迷いが生じました。
そしてまた風邪だの何だの引き摺りつつ、なんとなく、使い続けてみたりしたんですが。
かわいらしいバラのマーク入りガラスポット。箱のデザインも愛らしくて。
isoi ブルガリアンローズリップトリートメント불가리안 로즈 립 트리트먼트 밤 5g ₩19,800
<全成分> ※カラー/ベイビーピンク
キャスターオイル、キャンデリラワックス、ホホバ種子オイル、ローズヒップ実オイル、マカダミアナッツオイル、ブドウ種子オイル、カルナウバワックス、ビーズワックス、二酸化チタン、ポリグリセリル-3ポリリシノレート、トコフェリルアセテート、クエン酸ナトリウム、デキストリン、カルミン、カリウムミョウバン、ダマスクローズ花オイル
アイソイのホームページではもう一色のピュアレッドの成分も掲載されています。
(キャスターオイル、ホホバ種子オイル、ローズヒップ実オイル、マカダミアナッツオイル、ポリグリセリル-
3シノレート、ブドウ種子オイル、カルナウババックス、ビーズワックス、クエン酸ナトリウム、デキストリン、トコフェリルアセテート、カルミン、カリウムミョウバン、ダマスクローズ花オイル)
薄いですが内蓋があります。
乾燥から防ぐには必要ではあります。ただし携帯などの機能面では落ちることになります。
さて、このバーム。
お店で見たとき、目が行っていたのがレッドカラーの方で、届いたものを見たとき、ピンクもあったのか、と思いました。
レッドカラーは店頭で見た限り、ごくごくよくあるナチュラル系のティントバームという感じだった。
で、私のところにいらしたベイビーピンク。
開けてみて、このピンクにややびっくりした。
たしかに、韓国の子がつけていそうな色見にえるは見えるけど。
手に塗ってみたら、やはりワックスベースのバームとしてありがちの重みあるテクスチャ。
ぷつぷつと塊のようなものが残りつつ広がるのも、人工的ではない分当たり前とも言えますでしょうか。
しっかりなじませていくと、溶けていきます。
ただし、色の白っぽさは唇の上にかなり残る。
ピンクというより、青みのある白っぽいラベンダーのようなカラーです。
酸化チタンが入ってますけど、このせいで白っぽい色が出てしまいすぎるように思いまして。しかし酸化チタンがリップカラーに用いられるのはさほど珍しくもなく、はたして?
そういう色ですから、唇に塗るのはどうも良くない、というのが正直のところです。
実際乗せてみると、まさに日焼け止めの白さのような違和感が唇の上に。
唇そのものはふんわりと柔らかい感触になりますから、保湿感はなかなかいいようです。
色をつけるという機能を添加しないほうが、私は良いような気がしましたけれど。
殊に、この白さは不要だとはっきり言っておきたいものです。
ただ、このように重いガラスポット入りというのは、やはり携帯性で落ちるし、ポリマーのようなコーティングがない代わりに、長い間しっとり状態を保つというよりは、まめに塗りなおすことでふんわりとした唇維持に役立ってくれる製品と思います。
(この点は、不便ではなく、ずっと唇にとっては良いことだと考えています。繰り返し使用していけば、唇の角質サイクルも正常化され、結果的に使用する回数は減るかもしれません)
そういった意味では、せめてプラスティックポット、そしてもう少し少量での提供でいいように思います。価格も少し抑えめになるでしょうし。
ベストはやはり繰り出し式のリップスティック型かな。
このように、非常に私には使いにくさが際立ってしまったのですが、唇の栄養感は比較的気に入ったので、普段使うリップ製品に混ぜ込んで使ってみることにしました。
きぱっとした明るいコーラル系、わりとマットなリップスティックに、このバームと、色だし&柔らかさ用にグロスを。これを滑らかになるまでミックスします。
狙った通り、良い艶と油分感が出ました。
バームの油分粒子がやや残りますが、塗ってみたらあまり気にならなかった。
こんな感じに。
グロスと口紅をよく混ぜたりもするけど、それよりも油分を補ってより栄養感があり、メイク力もしっかりというわけです。
バームの白ピンクが、ミックスするとほどよい柔らかな色調に整えてくれるのもなかなかうれしい限り。
出来る限り刺激のないものを使用して作ろうとするisoiさんには、とても申し訳ないような使い方ではあるんですが、妥協的な私の方法はこのように…。
サイトのレビューなど見ていると、レッドの方が使いやすそうな印象。
個人的にはシンプルな色なしバームが欲しいという希望を、切に伝えたいところです。
この製品を含め、isoiの製品が旧Gマートのインターネットモール・Qoo10内のロッテドットコムで取り扱われています。わたしもロッテさん、たまに使用してますが、送料がかかるのがちょっとだけ計算で悩むところ。
そのロッテさんで、isoi製品は今日から6日まで、お得な送料になっているものがかなり用意されているようですよ。
isoiが気になっている方には、とってもお得な3日間です。
ぜひcheckしてみてください♪