<< VISIT SEOUL 2012.MAY | home | 夏向きJelly nail。 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

Posted by スポンサードリンク | - -

VISIT SEOUL 2012.05 2日目は徳寿宮から。

JUGEMテーマ:韓国
 

2日目は、近代化の中心地になった貞洞を中心に歩いてみようと考えていました。

始まりは、徳寿宮(トクスグン)。



地下鉄1号・2号線の交わる市庁駅の出口を上がればすぐという、交通が便利で、そしてコンパクトなこの徳寿宮。朝の9時から開いているので、朝の散策にもちょうどいい場所だと思います。

観覧は有料ですが、一人W1,000です。

簡単な説明に関してはソウルナビさんの記事などを参考にしていただくほうがいいと思いますけれど、現在のこの宮殿の広さは、かつての1/3ほどしかないのだそうです。
ソウルに残る宮殿の中でも、19世紀末から20世紀にかけて激動の時代を見つめてきた場所。
姿は小さいながらも歴史とその変化の記憶を残すこの宮殿、ただ見るのと、思いながら見るのとでは、写る姿が違ってくるでしょうね・・・。

歴史の重さについては、もちろん語ることなどできないですけれど、すっかり目覚めた都市の中央にいながら、静かに眠り続けているような場所で、喧騒を忘れさせてくれるものであり、どこか身近な雰囲気であるのです。



庶民的な食堂を横に、入口をはいっていくと、そこは緑にあふれています。



朝9:30の日本語ツアーに合わせて行ったのですが、この日のソウルは朝から気温が高くなり、日差しもかなり強くなっており、夏のようでした。
入口の大漢門をくぐってすぐの風景ですが、左の人が集まっている場所で集合して、出発します。

この日ガイドをしてくださった方は、かつて王族であった家の出身だとおっしゃっていました。

光の反射を拡散させるため、わざとでこぼこと作ったという石畳が現れ、正殿が姿を見せます。



王座のある中和殿は、やはりかなり小さいと感じました。しかししっかりとヘチが睨み?をきかせている・・・のかな笑。



いずこであっても、このようにちょっと緩んで愛敬ある表情でありながら、ソウルや宮殿を守ってるんですよね。



この宮殿につながっていた回廊は、破壊されてしまったために、今はその名残が残るばかりです。

丹青と木戸の色に見惚れて、ぱちりと撮ってしまった。



王様が普段お仕事なさったという昔御堂・・・。



昔、王がいらした家、という意味だそうです。
木造で、丹青も彩色も施されていない、質素な家であることが、とても以外ではあるのだけど、国を背負い、官僚たちとのせめぎ合いの緊張の中で、国のことを思いながら務める場所であったとすれば、とてもふさわしかっただろうと思いました。

向こうに、まるでギリシャの神殿を思わせるような、1910年完成の石造殿が見えます。
まるで違う趣の建物が、時代の跡として残ってるのがこの場所なんですね。



その石造殿は、工事中で見ることができませんでした。



この石造殿には、李朝のシンボルである梨の花のレリーフを見ることができます。



その西に建つ別館。
こちらは現在美術館で、景福宮に移動した古宮博物館はもともとこの中にあったそうですが、その時には訪れることができなかったので残念だったものです。



高宗が亡くなったのち、この徳寿宮の建物や敷地は、解体され売却されたりしたそうですが、世論の強い反対によって外殿・内殿の主な建物を残して公園としたそうです。

王の寝所などの建物に続く塀や門は残されていて、印象的な姿を見せてくれました。



高宗が貴賓の接待に使用したという徳弘殿が塀の向こうに見えています。
この内部もまた、今は静かな風景でした。



いずれの宮殿でも思うことですが、主のいない場所というのは、何か、重苦しい空気がありますね…。

それでもこの黒い石の床と窓の影が美しく感じました。

かつて後苑の東屋であった静観軒。



高宗はここでコーヒーをふるまう茶会を行ったりしたそうです。



静観軒に来た時、中学生の男の子たちがここで勉強してました。
私たちをみると気恥ずかしそうにみんな走り出ていったのですが、そんな騒がしさが淋しそうな宮殿に明るさを与えたようで、ほほえましかったです。

この後、私とオットは貞洞の西洋化のあとを歩き回って、再び大漢門の前に戻ったときに、ちょうど守門将交代式が行われてました。

景福宮に比べるとこじんまりして見えますが、その分近くで写真を収めたりできるので、観光客の方は楽しそうでしたね。





なんか、光化門の兵よりも、ややフランクというか…顔は笑わないんだけど、それなりに身を寄せてあげたりしていて笑。



すぐそばには新旧の市庁舎。

今も昔も、新しい時代に進もうとする風景がクロスする場所でした。


余談ですが、徳寿宮の主人公ともいえる高宗の側室が産んだ娘である徳恵翁主(トッキュオンジュ)は、日本の伯爵家に嫁いだものの、戦後韓国に戻ってからは、李方子さんとともに昌徳宮の楽善斎で暮らし、そこで亡くなられたそうです。
いずれも政略結婚によって人生を翻弄された2人が、晩年を寄り添って生きただなんて。

この徳恵翁主を主人公とした小説が今年上半期のベストセラーになったりと、改めて注目をされている人物ですが、ホ・ジノ監督の次回作(既に取り終えた「危険な関係」ではなく、これから撮影する作品として)が徳恵翁主だということを聞きました。
どのように描かれるのでしょうね。
Posted by なつしろぎく | comments(0) trackbacks(0)

スポンサーサイト

Posted by スポンサードリンク | - -
comments









trackbacks
URL:トラックバック機能は終了しました。
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>
Categories
Recent entries
Recent comments
Recent trackbacks
Archives
Recommend
Profile
Links
Others