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Dr.Champ 16 episodes SBS 2010.09.27-11.16...4

JUGEMテーマ:韓国ドラマ
 

◇Week 6・・・11話・12話◇

まだ暗闇、でもほんの少しだけ希望が見えた週。
ここからあとは、ほとんどのシーンに心が揺らされっぱなしでした。


 
切ないシンメトリー

アジア大会選抜戦。同じクラスのチホンとサンボンが決勝で対戦します。サンボンの優位に追い詰められたチホンは一発逆転の大技を放ちます。しかし頭から落ちたサンボンは頚椎を骨折し、下半身麻痺の判定を受けます・・・。

選手村の緊急委員会は誰に責任を負わすかの議論ばかり。チホンのことも「加害選手」と呼びます。そんな状況にトウクは、ずっと隠していた選手だったという過去、選抜戦の思わぬ事故で下半身麻痺となった経緯を話し、本当に選手のためにできることが何かを考えるべきだと訴えるのです。

再び自分と同じ境遇に陥る選手を出してしまったこと、そして隠してきた傷を明かしたことで、弱りきったトウクを自宅まで送ったのはヒヨンでした。

トウクは、ヒヨンにそばにいて欲しいと願います。

同じベッドで向かい合う二人。
目を閉じているヒヨンの顔をぼんやりトウクは見つめてます。
選手村に帰らなければならないヒヨン。目を瞑ったまま、指でトウクの瞳を閉じさせます。
それから替わりに目を開けて、彼の顔を見つめます。

 
 

このとき二人は対称の形になっています。

単純にベッドシーンだといえばそれまでなんだけど、感情の濃厚さが見えず、穏やかな部分だけ見せています。

お互いに見つめあうことを避け、目を閉じたまま相手の瞼を伏せさせるヒヨンのしぐさ。
同じ形に向き合う二人の関係を映した構図が、映画みたいに美しい演出で惚れ惚れ。

このシーンについては拒否感持つ方もわりと多かったですね。
放送後、オム・テウンがツイッターに寄せられたファンの声に返答していたのが印象的でした。
キャプチャー載せていいものかな?と躊躇したものの、シンメトリーに見て取れる作家や演出の意図を大事にしたくて。



そしてもうひとつのベッド。



同じころ。
チホン・トウク・サンボン・・・それぞれに傷ついた人々のことを思うと、医師としての冷静さではなく人間としての感情ばかりが先に立ってしまい、混乱して母親の前で泣き出してしまうヨヌ。

いつもはヨヌに頼りっぱなしの母親なのに、こんなときにはそばにいることで励ますことができる唯一の人です。

「今日はホント良い気分だった〜。娘が辛いときにママに会いに来てくれたから・・・」
「娘がつらいのに、何が良いのよ・・・」
「ZZZZZ~~~」

話してるかと思えばあっという間にいびきをかいてる母の屈託なさに、ヨヌの気も少し緩みます。

この親子のシーンが、裏を返せばヒヨンとトウクの意味も表してるようでもあります。
癒しとなる愛情が傍にあるときの穏やかさ。
親子であれ、男女であれ、それを前にすれば素直になるしかない。

2つのベッドを使って表された救いの夜のシーン。好きでした。


◇Week 7・・・13話・14話◇

SBSのインターネットオンエア、Dr.チャンプの時間につないでも、アクセスが多いのか固まってしまうことが多く、声しか聞こえないこともしばしば。だけどその言葉を聴くだけでも胸の暖まった13話より。

別れを選ぶ二人

心に従って、もう一度やり直そうとしたトウクとヒヨン。
しかしヒヨンは、トウクの下半身麻痺の原因が自分にあったと知ってしまいます。真実を知った以上やり直すことはできないと、ひどい態度を取ってトウクの心を離そうとします。

ヒヨンの気持ちを知ったトウクは、誰もいない医務室に呼びだします・・・。

月明かりだけのほの蒼い医務室の中。
トウクに、ヒヨンはこう告げます。

自分はすでに、自責感のために壊れてしまった器だ。どれほど大きな愛を注がれても受け止めることができなくなってしまった。

「ごめんね・・・」




「兄さんが明るく笑うとき、どんなに素敵かわかってる?」


別れのあと、自宅で14年前の自分たちの写真を見ているイ・ドウク先生。
14年間、心に抱き続けた思いと記憶に、涙を流します。




そしてまた、写真を本にはさんで、本棚にそっと戻すのです。

別れをこんな風に受け入れている姿。男の方はどう思うのでしょうね。

それにしても、キレイな涙でした。




復活する心たち・・・

 
 
 

「事故が起きた瞬間、二人は同じ運命になったんだ。
君が一生泣けば、あいつも一生泣くだろう。
君が笑えば、あいつも笑えるんだ。
同じ瞬間に傷を負って、同じように一生抱えていくのならば
お互いに重い荷物を少し降ろしたらどうだろう」

同じ過去を持つトウクが、サンボンに語りかける言葉。
彼らだけではなく、人の織り成す関係を表しているようにも聞こえてきました。

透明水彩で色を重ねたときに浮き上がってくる、不思議な色を見るかのように、ひとつの希望を描きながら、周りにいる全員が復活を果たす。これがこのドラマの力。最高の形で見せた日でした。



◇Week 8・・・15話・16話◇

ひょっとしてこれは視聴者に投げかけるクエスチョンではないか・・・そう思う出来事がひとつありました。そのことを通してヨヌとトウクは対立をします。
しかしその結末を含め、あくまでも「これが答えだ」という示し方をしなかったこのドラマ。
それにどんなことを思うかは、皆様次第。ここでは出しません。


男たち。

 
   
 

このドラマの男たちは、実にかっこよくて、同時にひどく情けないところもあって、だから好きでした。
オム・テウンはもちろん安定感・存在感ともに期待されたとおりだったと思うのですが、チホン役のチョン・ギョウン君とサンボン役のチョン・ソグォン君の演技的な新鮮度がうれしくもありました。
これまで何度か見たことがあっても、これといってピンと来るところがなかったのが正直な印象でした。
でも今回は二人ともすごくはまり役。こんなに素直で自然な表情を見せられる役者さんだったんだなあと少し驚いたくらい。

この3人の俳優はいずれも色男俳優(花男?)とは違うけれど、俳優としてのムードも、その演じたキャラクターも、本当に魅力的でした。
最後の週は、そんな彼らが見せたステップアップに、ただ笑顔にさせられました。


明るすぎず、けれど必要なだけは。




物語は続いていきます。
決定的な成功者が誰もおらず、それこそが今生きる人のほとんどの姿なんじゃないかと思わせてくれます。
もちろん、勝者は美しいし、圧倒的な勝ち方もすばらしいものです。
でもそれは人生のほんの一瞬のことで、しかもそれだけが価値ではないのです。
勝ったにせよ負けたにせよ、そこにどう至ったか、そしてその後どう生きるのか。
いつか終わる日まで続く道だからこそ、本当に大事なことを見失ってはいけないんだろうな。

薄暗い廊下の先、窓から入る光。それだけあれば、歩いていけるような。
そして夜にともした風灯。どこか頼りなく、どこへ飛んでいくかはわからないけど、希望が乗っていることは確かなように。

たかがドラマ、されどドラマ。
こういう作品を見ることができてよかったなあと、つくづく感慨深かったラストシーン。


Posted by なつしろぎく | comments(4) trackbacks(0)

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comments
ヒヨンとトウクの別れのシーンは、このドラマが
上品な大人の作品だなと感じたところでもありました。
本当に、キレイな涙で。
このシーンの薄明かりの逆光がまた印象的でした。

二人の写真をよりによって解剖学の本に挟むところがトウク先生らしいなと思いましたが・・・。

サンボンは奇跡的にではなく、リハビリによって徐々に回復し、彼は彼で自分の人生のドラマが始まっていて、苦しい中にハッピーな出来事もあったり

チホンはチホンで、ケガを押して出場した大会で奇跡は起こらず、金を逃して銀メダル。その後の行き先が決まらず、ようやく”拾って貰った”のが元の選手村だったり

どの登場人物も、重大だったり小さなコトだったりの出来事を経て、最初の印象とまた変わって成長?した姿を見せてくれて
そしてどの人物にも絶望ではなく救いがあって、
美しいけど美しすぎない、とても爽やかなドラマでした。


本当に、視聴者への投げかけかな、と思うところが多々。
これはぜひ日本でも放送してもらいたいです。
ハイビジョンの大画面だと光の効果もさらに映えそうでしすね。
碧樹 | 2011/01/24 15:14
このドラマ、みんなが心のリハビリをする様を描いたような・・・。
奇跡はなくて、努力の結果も実力に応じていて、現実的。五輪の栄光を持っているサンボンもヒヨンも、それによって彼らが永遠に照らされるわけではなくて・・・。

そんなところが本当に共感を持って見れました。

ヨヌとトウクが対立する問題でも、本当に答えがあったのか・・・と思わされたり。

スポーツ選手や医師である必要はなかったかも・・・と思いながらも、終わってみればやっぱりそういう彼らを描いてくれて良かったという気持ちになれました。

しみじみ、いいドラマだったなあ・・・と振り返ります。

これがもとで、字幕ナシドラマを見ることにもはまりそう・・・。
とはいえ、なかなかじっくり見たくなる作品に出会えないですけど^^;
韓国でもしDVDが出たら購入しちゃうかもしれません。韓国語字幕が欲しい・・・!
なつしろぎく | 2011/01/25 11:47
初めまして。
韓ドラにまったく興味がなかった私ですが、偶然オムテウン氏の『復活』を観て、彼に魅了されてしまいました。
最新の『ドクターチャンプ』を検索する中でここに来ました。

まだ本編は観ていませんが、近々発売されるDVDは予約済み。楽しみに待っています。
いろいろなサイトの解説を読みましたが、ここの解説が一番私のツボだったかな。
ドウクとヒヨンのベッドシーンも否定解説が多かった中で、あなたの解説は、ヨヌ親子の就寝シーンも交えてあったのでよくわかりました。あのシーンは単なる男女のベッドシーンではなく、人としての癒しのシーン。

ドウクが怪我の真実を隠していたから、ふたりが復活の5段階を踏むのに14年の月日を要してしまったんですね。

映像がとてもきれいといわれています。
DVDが届くのが楽しみです。
本編を観たら、またここに来て書き込んでもいいですか?
メイプル | 2011/05/26 05:17
>メイプルさん

コメントありがとうございます♪
「復活」でオム・テウンにはまる人がやっぱり多いですね〜。うちのオットも復活を見てから、彼が大好きになってしまいました。

もうDVD出てるんですね。韓国版のものがあったら私も欲しいのですが。メイプルさんがご覧になったら、また違う感想を持って見られるかもしれませんが、楽しんでくださいね。

私もすごい拒否反応が起きたことにびっくりしたんですが、若いころの恋愛ほど、年をとってみて痛みの大きいものはないし、年をとった分今を肯定し過去を否定する傾向もあるのですから、そういうものをごくごくロマンスを排して描けたのは、ドラマとしては珍しい気がしました。登場人物のドキュメンタリーを見ている感じです。

映像ももちろんオススメですよ。これまたドキュメンタリーチックです。ドラマの雰囲気をよりリアルにしています。
拙いブログですが、いつでもお気軽にお越しください♪
なつしろぎく | 2011/05/26 20:07









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