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加賀の残り香・・・1

3月下旬、ダンナさんと二人で金沢ぶらぶら歩き旅を楽しんでまいりました。
ダンナさんは金沢出身ですが、両親も子らも金沢を離れておりますので、7.8年ぶりのふるさとです。
2泊3日、こてこて観光スポット中心の旅行だったのですが、大満喫してきました。

Day1...





今回行きも帰りも飛行機(ANA)で羽田・小松空港を利用。
午前8時台の便だったのですが、それに合う羽田行きのリムジンバスが6時10分台発しかなくって、かなり眠かった・・・。
でも空港に着くと、雨女の私にしては奇跡!の快晴。デッキに行くと気持ちよい日差しが柔らかく降り注いでました。
ダンナは「奇跡だ・・・いや俺の力?」と・・・(笑)。



飛行機見ながらわくわく・・・。

さて時間はたっぷりある・・・ということで、第二ターミナルの中をうろうろ。
お店が随分ありますが、時間も時間でしまっているお店が大半。朝食を扱うところはどこも結構にぎわっています。
一巡りしたあと、搭乗口近く(北ピア)のCAFEねんりん家へ。
バウムクーヘンで一躍大人気の「ねんりん家」のカフェです。
やっぱり羽田に来たからには、話のタネに行かねばならぬとばかりに。
ついでにカットバウム(しっかり芽の1本)も自宅用に購入してみました。

 

コーヒーと温めたバームクーヘン(やわらか芽・しっかり芽)とコーヒーのセットです。
お味は・・・温めたためにバターの油脂分が前に出すぎているのと、ものすご〜く甘いので、ちょっとヘビーでした。食感はザラッとしてややパサッと、生地層一つ一つがちょっと雑に感じるかなあ。

もともとグレープストーン系列のお菓子はほとんど好みと違う傾向にあるので、このバウムもずいぶん評判はいいものの、東京都下で長蛇行列に参加するほどの興味はもってなかったんですね。

このバウムもどっちかというとがっかりめ。
好みは人それぞれなんですが・・・生地の味があまりふくよかでなかったのと、焼き加減にちょっと残念さが大きかったです。
ただこのときは温めてもらったものを食べたこともあり、購入したカットバウムにはまだちょっと期待をしてました。
それはまたあとでご報告・・・。

朝食を終えてしばらくすると出発の時間。
さあいざ、加賀へ・・・。



1時間ほどのフライトで、小松空港に到着!

まずは金沢市内、ホテルに荷物を預けるために空港バスで移動。
・・・しようと思ったら、もたもたしているうちに乗ろうとしたバスは行ってしまった!
次のバスは45分後・・・。
小松空港は小さいので、とくに遊ぶ場所もないです。とりあえずロビーでこの日の計画を確認して待ちます。
そしてバスがやってきたところで、運転手さんに頼んで小松空港⇔金沢市内の空港バス回数券4枚つづりを購入します。
片道一人1,100円なのですが、4枚で4,000円。小さいけど節約節約。

うつらうつらしながらおよそ50分・・・。
市内の中心地である香林坊で下車。ここからホテルへは、金沢城公園をつっきって歩くこと15分ほど。



通りがてら、しっかり金沢城あとを楽しみました。
天気良好もあってか結構な人手でしたね。
そして兼六園下から「白鳥路」という小道を抜けていきます・・・。



木々の合間の白鳥路にはさらさらと小川が流れます。水の中に椿が落ちていて綺麗でした。



猫ものんびり。
このあと金沢ではいろんな場所でチャーミングなお猫に遭遇しましたが、そのトップバッター。



そして金沢の文豪たちの像が・・・。
言わずもがなの、泉 鏡花、徳田秋声、室生犀星。
でもどの像がどの人だったかすっかり忘れました・・・。

白鳥路を抜けたところにあるのが、滞在先の「白鳥路ホテル」。
大正時代にもどるような趣あるロビーと温泉の大浴場が有名なホテルです。

金沢市内に素敵なホテルは数あるなかでも、兼六園から徒歩わずか、そして観光地にはいずれも徒歩圏内という立地なので選んだホテルです。
時刻は12時近く。チェックインの時間にはまだ早いので、フロントに荷物だけを預けて、まずは腹ごしらえ。ホテル内の「加賀料理 まほろば」へ。



左はダンナさんの 「まほろばのお昼」 1,400円・・・これにビール。
右が私の 「六彩弁当」 2,000円。てんぷらと佃煮をダンナさんのケーキと交換。
お料理のお味は期待ほどではなかったのですが(汗)、やはり加賀、新鮮なお刺身が食べられます。
そして個室でいただいたので、本当にのーんびりしました。だから料金を考えると良かったかな?

食後はおいしい加賀棒茶。たかがほうじ茶されどほうじ茶。東京では宇治ほうじ茶が主流で、このしっかり香ばしく、なおかつほのかに甘みがある味はなかなか出会えません。
だからダンナはいつもほうじ茶を入れてあげても不満足なんですね~。

さあ、腹ごなしもかねて、歩く観光へ出かけましょう。

まずは金沢の名所のひとつとなった、金沢21世紀美術館へ→
「ここは絶対行こう!」と旅の前から盛り上がっていた場所です。

白鳥路ホテルからは、兼六園と金沢城公園の間をぬけて、10分くらいかな?



敷地に入ると、庭にはいろんなオブジェが・・・。
左のイスはほかにも何箇所かあるんですが、自由に座れます。
右の金網オブジェはジャングルジムちっく?子供がはしゃいでます。

人気スポットだけあって、ちょっと並んでチケット購入。 料金については→
私たちは常設展+コレクション展のチケットで入館。
館内見回すと、東京や京都ほどではないけれど、アジア系・北米の観光客にも人気の場所の様子。

コレクション展は・・・ムズカシかったです笑
コレクション展の紹介はコチラ→

常設展示物のほうが、抽象的でも面白かったなあ。コレクション展はなんかこう、アニメーションっぽい映像展示とかアニメのフィギュアの大きい版みたいなのとかがずいぶんありました。個人的には感情の接点が見つかりにくい内容だったかな。

でもそれを抜いても、ここには面白いものがたくさんあります。

たとえば・・・レアンドロ・エルリッヒ作 「スイミング・プール

随分有名な展示物なんですけど、プールを上から覗くと・・・。



水の底に人が立っている??
というのも実は・・・



プールの下に入れるのですね。
水は上部わずかしか入っていなくて、水に下をガラスで隔て、部屋が出来ています。
これは大人も子供も興奮で、みんな手を振ってみたりしてます。

壁面に映る水の影がとっても幻想的。



子供のころ、プールにもぐって水面を見上げると、光が作り出す不思議な影にワクワクしたものでしたが、その感じを思い出します。

ブエノスアイレス在住のレアンドロ・エルリッヒは私と同世代。
彼も子供のころ、プールに潜って水面を見ていたのかしら。

それから、通称「タレルの部屋」・・・アメリカ在住のジェームズ・タレルによる「ブルー・プラネット・スカイ」。



白い壁の他、何もない部屋に入ると・・・頭上には空が。
窓もなく、天井がぱかっと切り取られています。

雨の日も、そのままに・・・。
この日は雲ひとつない空。広い場所で感じるのと違い、宇宙の中、小さな星にいる感覚をうける、深い青の色がありました。

それから、加賀友禅から構想の種を得たという・・・



壁面一杯に広がる鮮やかな模様。
この場所だけ、ぱっと明るく華やかに感じられるのですが、空間の白とちょうどいい割合で、圧迫感は全くなく、むしろこの鮮やかさが心地いい。
同じように彩られたイスに腰掛けて、窓のほうを見てみると・・・。



そこには空に向かってものさしで測っている男がいます。
これはヤン・ファーブル「雲を測る男」。
途方もないものに立ち向かっているようでもあり・・・何か暢気にも見え・・・。
愉快な風景のようで寂しい、ちょっと不思議な作品です。



ちなみに館内にはこんな子供たちがたくさんうろうろしてます。
なにかというと、奈良美智さんの作品部屋で、キグルミ貸し出してるんですね。
これを来て子供たちは大はしゃぎ。自分も不思議な作品の仲間入り感覚かな?あちこちで寝転んだり飛び跳ねたりで、普通のギャラリーでは考えられないんだけど、そのゆる〜い雰囲気もまた楽しくて。

ちなみにオトナ用キグルミもあったのですが、着ている人は見かけませんでした。

ひとしきり楽しんで、大体1時間チョイくらいでしょうか?
で・も。あとから見ていない常設物とかいくつかあったことがわかり、すごい惜しい気持でした。
でももう一度行くサ・・・と強がってみて。

庭でちょっと一休み。
みんな芝生に転がったりしてます。自由です。

小鳥のさえずりが聞こえます・・・。




さて、21世紀美術館を後にして、ホテルの方向に向かいながら、ザ・観光名所の兼六園へいざ!



いかにもな風景で写真を撮ってみて。

この日は本当にいい天気で、汗ばむほどの陽気。
緑一杯の庭園で樹の香りをかぎつつ、小一時間散歩しました。
やっぱり兼六園って、お決まりのようでも行ったらいったで素敵ですよね。

そしてホテルにもどってチェックイン。
フロントの方がお優しく丁寧で、安心感が一杯です。
こんなものをいただきました。



スタッフさんの手作り地図。白鳥路ホテルを中心に、観光スポットを両面使って紹介。
こういうのはちょっとうれしいですね。

さてホテルのお部屋は・・・。



こんな感じ。
今回、とってもお得なプランを使っていったのだけど、お部屋そのものは広すぎず狭すぎずのちょうどいいサイズ。ベージュの色調ですごく落ち着きます。



テレビと冷蔵庫、クローゼットがこんな感じの落ち着いた家具におさまってます。
テレビの下の引き出しに寝具類が入っております。

ソファのテーブルには蒔絵の小さな入れ物があって、中に諸江屋の落雁を用意してくださってました。
甘さが少し歩き疲れた体にうれしい。



部屋のキーもレトロ。
でも、カードキーのように部屋の電気のON/OFFが切り替わらないことをうっかり忘れて、外出時、部屋のトイレの電気までばっちりつけっぱなしにしてしまったこと多数・・・すみませんでした。




加賀といえば、伝統工芸の有名なものも多いですが、部屋にもこのように飾ってあります・・・。
持って帰りたくなるくらい愛らしいのだけど、我が家には間違っても似合わないの・・・。

一休みして、夕食のためぶらぶら出かけます。

途中、尾山神社に立ち寄りました。
前田利家の霊を加賀版藩守護の霊として、卯辰山麓に卯辰八幡宮が建立された後、明治に今の地に御神体が遷座され、尾山神社と称されたとのこと。
神門は日本最古といわれる避雷針とステンドグラスのある独特のデザイン。
建立当時は評判が悪かったのだとか。今見ると素敵なんですけどね。



これがその神門。
遊び心でこんな撮り方をしたら、オットに「クリストファー・ドイルかい」と突っ込まれました。
(王家衛の映画などで活躍する酔いどれ撮影監督)

おみくじ買ったら大吉出ましたよ。
ダンナ小吉。やや悔しげ。
でも我々、しょっちゅう凶のクジ引いてますから、小吉でも御の字でしょうね。

夕食は片町のおでんや「赤玉」にて。
もちろんダンナの趣味です。
でもおでんおいしかった~。
結構込み合っているのですが、片町にいくつか支店があるので、ぜひ行かれたらお試し下さい。

これにてDay 1おしまい。

続く・・・。

Posted by なつしろぎく | comments(2) trackbacks(0)

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comments
こんにちは!素敵な金沢旅行レポ、楽しく読ませていただきました。
私はまず、アルプスであろう雪をかぶった山々に目が釘付けになりました(笑)
雪少ないなあ。。。
ねんりん家のバウムは全く同感。羽田にしかないカフェだから楽しみだったのに、食べてみたら「なぁんだ。」ちょっと残念でした。
最近はどの美術館も現代アートなのでしょうか〜?金沢21世紀美術館におじゃましたことはないのですが、私が今までに訪れた美術館で観たものと似ている作品が何点かありました。
あと歳甲斐もなく、奈良さんの着ぐるみ着てみたいな、なんて(笑)
続きも楽しみにしております。
じー | 2009/04/08 00:02
>じーさん

こんにちは〜!
飛行機の何が楽しみだったかというと山を上から見ることでした。
明るい時間の飛行機で窓際の席になったのは初めてだったので、念願かないました。
やっぱり雪少ないんでしょうか。今年の冬も結構暖かかったですよね・・・。
ねんりん家、少数意見かも?と思いつつ書いたのですが、「なあんだ」の方がいて、ちょっとほっとしました(笑)
そう、現代アートの美術館増えましたよね。「現代」もいつか古い歴史の中に入るんでしょうけど・・・。
この美術館でも空間を使った展示類は面白いのですが、映像や造形系で私には想像が膨らみにくいものが多くてちょっとピンと来なかったです。
想像力が作らせたものに想像がふさがれるという体験だったのかもしれません。
着ぐるみ・・・オトナが着ているのをちょっと期待したんですけどね!

仕事の休みが不規則なので、ぼちぼち歩きですが頑張ります〜。
なつしろぎく | 2009/04/09 21:02









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