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チャマシヌントゥル。

 
3日目のこの日、ずうっと行きたかった場所を前にして、どきどきです。



「チャマシヌントゥル」・・・차마시는뜰は、お茶を飲む庭と訳せばいいのかしら。
北村の高台、韓屋をそのまま利用した、お茶屋さんです。

門をくぐると、そこには緑と小花が広がり、それまで照らされ続けた陽の暑さが、突然遮断されたような気持ちになりました。

そろりと戸を引き、あがりこむと、気づいたお店の方が笑顔で迎えてくださいます。
お昼直前の時間のためか、さほど混んではいませんでした。

屋内の窓越しには、愛らしい小さな中庭に出会えます。



沢山の雑誌やガイドブックに掲載されているのにもかかわらず、そんな俗っぽさが感じられない、素朴な趣のあるお茶屋さんで、期待と不安の混じった気持ちが解けました。

素朴とはいえ、洗練された素朴さ・・・。
作ったようなものではなく、ここの主のライフスタイルを感じさせるような・・・雰囲気です。
お店の中にはお客さんがいるので写真は撮りませんが、よく手入れの行き届いた清潔な店内で、白い壁と木の温もりが落ち着きます。

あちこちに古い茶器が置かれて、独特の丸さや土の色の焼き肌が、また一層リラックスを誘います。

大きな窓から日の光がさんさんと差し込むせいか、境が感じられず、緑がすぐ傍らにあるように思えるのです。

また、他の窓からは大きく北漢山が見えて絶景。天気の良いこの日は、まるで景色の中に浮かんでいる感覚になったのでした。

さて、楽しみだったお茶の時間♪
メニューはあまりにも多くて迷う・・・けれど、頻繁に来ることができるわけではないから、夏だけに夏らしいものを味わいたかったのでコチラ。



コッオルム(花氷)茶。
五味子茶とイチゴの甘いシロップをあわせたものです。
ピンクに染まってとてもかわいらしい。



浮かんでいるのは白いアカシア。
ピンクと白と明るいグリーンと・・・私の好きな色あわせで、見ただけで満足。

イチゴシロップの甘さがあるので、オミジャの酸味はそんなに感じない。
たっぷりの量だから、ゆっくりゆっくりいただきます。
(氷解けちゃうんだけどね)

オットには緑茶から雨前(ウジョン)を選びました。



ひょうたんを使った茶漉しが愛らしくて。

水色はこんなようす。





お茶の様子。
やわらかそうな茶葉が緩やかに開き、とってもきれいです。

二十四節気のひとつ、穀雨。その穀雨(=陰暦4月20日)よりも前に摘んだ、非常に若い茶葉を煎って作ったのが雨前。
手摘みの、芽の先端を取る、甘みの強いお茶。

香りも味も、驚くほどやわらかく丸く、するすると体にしみていくような。
のどを過ぎた後から鼻に清清しい香りが。
日本茶のようなしっかりした味わいのあるものを好む方には向かないかもしれないけれど、中国茶などを飲みなれている方には、きっと好まれるだろうなあ。

目を閉じて、じっと茶のしみるのを味わいます。

ステキなお茶屋さんで、素敵なお茶をいただける幸せ。
そしてここまで来る道のりも楽しくて幸せ。

ずうっとここに居たいような気持ち。
でも旅人というのはこういうところに自由がきかないものです。
住むように過ごせないのがさびしいところ。

お茶を飲みきったところで、名残惜しみつつ韓屋をあとにします。









Posted by なつしろぎく | comments(0) trackbacks(0)

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