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私たちの扱っていた、3月の様々な公演はすべてなくなりました。
自治体の方針を受けての決定です。
昨日は、本当は落語公演を行うはずだったけれど、もちろんそれも。
それでもその噺家さんはわざわざ来てくださいました。
お客様のすべてに連絡がつかなかったから、誰か来てしまったら僕がお話して少しでも気分良く帰ってもらえたらと言って。
開演時刻のころ、床に座布団だして、話しながら待っていました。
50歳になるその噺家さんは、阪神の震災を経験された方です。
「本当はこんなときだから、笑いが必要なんですけどねえ。
今日の公演は全部寄付するつもりだったんだけどなあ、仕方ない。」
「ほんとうですね。
だから来月はきっと大きな笑い声が聞けると信じてます。」
誰も来ないことを見届けてから、帰っていきました。
わざわざ遠くから来てくださってありがとうございました。
帰宅して。
ふと、ジョシュ・グローバンの声を思い出して、you tubeで拾ってきました。
Through the darkness
I can see your light
And you will always shine
And I can feel your heart in mine
Your face I've memorized
I idolize just you
I look up to
Everything you are
In my eyes you do no wrong
I've loved you for so long
And after all is said and done
You're still you
After all
You're still you
You walk past me
I can feel your pain
Time changes everything
One truth always stays the same
You're still you
After all
You're still you
I look up to
Everything you are
In my eyes you do no wrong
And I believe in you
Although you never asked me to
I will remember you
And what life put you through
And in this cruel and lonely world
I found one love
You're still you
After all
You're still you
笑うことがなんとなくはばかられる、という方。
ジョシュの声で、少しリラックスしてください♪
東北だけではなく、関東にも被災された方がたくさんおります。
見えない被災者となられた方々も、本当にがんばって耐えていらっしゃる。
物事が進んでいかない焦りを感じながらも、この出来事、忘れないよう、自分にできることをさがして、前に進みたいって思います。
Yahoo!に出ていたこの写真→★
可愛すぎてでれでれになっちゃった!
じきなくなっちゃうので、お早めに
東京に一人上京したとき、今まで地元の町中にあった本屋さんはそんなに大きくなかったんだというような、軽いカルチャーショックを受けたのが、東京駅近くの八重洲ブックセンターでしたっけ。
本の海、迷路のような恐怖感。棚が怖いよー...と、違う意味で都会に圧倒された。
しかし住み始めた町の本屋さんは今までの地元クラスのサイズで安心感たっぷりだったので、本を探すのにちょうどいいワクワクが得られたものでした。
今や丸善も紀伊國屋も八重洲ブックセンターもジュンク堂も、都合によって使いやすくなったのだけど。
それができなかったまだ若きころ、本屋でよく探したのがお菓子関係の本。
子供が絵本を見るのと同じ、うきうきの世界でした。
もう販売していないようなんですが、これは堀井和子さんの本。
大学2年の頃に買ったような記憶がある。そのころはオーブンを持っていなかったけれど、何度かトースターでお菓子作りに挑戦しては失敗しておりました。
でもこの本を買って、どうしても作りたかったお菓子があったから、勢いづいてオーブンレンジを買ったのでした。2万円くらい?今でもまだあるようなターンテーブルの小さめオーブンレンジ。色はなぜかグレーがかったグリーン。結局昨年嫁ぐまで大事に使いました。
見ての通りお菓子作りの本ですが、レシピは後半の1/3にまとめられていて、2/3は写真とそのお菓子にまつわる話が見開きでつづられています。
海外の土地でインスピレーションを受けたようなお菓子話がたくさんあって、レモンのタルトにはコートダジュールの街Mantonでレモンが家の庭に実っている様子がつづられています。
このタルト、何度か作りましたけど、メレンゲを加えてフィリングを作るから、すごく軽くて大好きでした。最初ハンドミキサーを持って無くて、メレンゲたてるのが泣けるほど大変だったなあ。
メレンゲの食感、この頃から好きでした。
焼き菓子にはまったのはこの頃から。
評価:
小嶋 ルミ 文化出版局 ¥ 1,470 (1999-10) コメント:幸せなお菓子が失敗しにくいレシピで作れます。 |