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季節に合わせるisoiのスキンケア。

JUGEMテーマ:韓国コスメ



ジャヨンミさんを通じて、長いことisoi(アイソイ)のいろんな製品を試させていただいています。
わたくし、迷える不惑世代の乾燥肌。人間、中身同様、年を追うごとに当然お肌の好みもウルサくなってきています。

なので、「ぐっ」とくるものもあれば、当然「うーん」もある。
誰かにとってよいものが、私にとってよいとは限らないわけです。

ブログなどで製品を試して、個人的な感想をあげることの意味は、それでも、プライベートな環境で、しがらみを持たず、素直に書き募る内容が様々に揃うことによって、消費者が探す「何か」の材料になればいいことなんじゃないか?

・・・ということで。
まずは「ぐっ」ときたアイテム。

冬の救世主・オイルです。



ブルガリアンローズインテンシブエナジャイジングオイル 15ml ₩69,000
불가리안 로즈 인텐시브 에너자이징 오일

磨り硝子のボトルにのぞく淡いゴールドカラーのオイル。

isoi(アイソイ)のトップスターである最上級ブルガリアンローズを使用した、高栄養の美容オイルです。
isoi(アイソイ)のオイルというと、以前ハングルシリーズの「水分を守ってくれるさっぱりオイル」を試させていただいたこともありますが、あのオイルはさっぱりくせがないタイプ、今回はぐぐっと高栄養なオイル。価格も「ぐぐっ」と高額です。



・・・で、やっぱり、こちらのオイルはもう、最初の使用の瞬間から、「ぐっ」と来たんですね。
お値段の話ではありません。栄養の話です。

まずは全成分をご紹介させていただきますと・・・。

マカデミア油、メドウフォーム種子油、杏仁油、グレープシード油、オリーブ油、カメリア油、アルガンツリー種子油、サフラワー種子油、ダマスクローズ油、ホホバ種子油、シーバックソーン油、月見草種子油、トコフェロール、ニアウリ葉油、ローズマリーエキス、カモミール花/葉エキス、アジアセンテラチカエキス、甘草エキス

まず、オイルの種類が、すごくバランスが良い感じがしました!さらっとタイプとこっくりタイプがミックスされてます。
テクスチャーはしっとり・こっくりが好みの私には、さらさら浸透する感覚と、表面でしっかり守るような感覚が、肌に塗る指先から同時にやってくるので、かなり安心感があり、心地よく感じます。
肌の表面はもっちり。やっぱりライトなオイルに比べると、しっかり弾力の効果を感じますね。保湿パワーもしっかりあるのですが、くどさはなくて使いやすい。

なにより冬に使うにはうってつけの栄養感が良いです。
容量も15mlとちょうど良い。早い内に使い切りたいので、美容液としてのオイルと考えると、この量が理想なのです。

薔薇の香り、最近のisoi(アイソイ)製品は、少し蜜のあるフルーティーな香りに感じられて、私の好みです。
使うたび「美味」と思ってしまうのも、なお素直にこのオイルを受容する理由なのかも・・・。

それこそもう、毎日使っていたら、あっという間になくなっちゃったんですけどね。
ひと瓶食べきる早さに、われながらびっくりする愛用ぶりでした。

それから、以前にもレポートしましたこのローションをまたテストさせていただきました。



ブルガリアンローズ リカバリー1stエッセンスローション 100ml ₩49,800
불가리안로즈 리커버리 1st 에센스로션

こちらは以前使ったのが春先で、今回は冬のど真ん中で使いました。
リニューアルではなくて、全く同じ処方のものだそうです。
以前使用したときはわりあいさっぱり系に感じた気がするんですが、今回使ってみたら、割と保湿力高く感じましたね。
油分を感じるというか。

これ、浸透するまで少しかかるんですね。
その途中ではこのように白く肌の上に筋を書くような感じです。



なので、この浸透するまでの間、軽くマッサージして使いました。
ふつうにマッサージ用にするには、つるんと滑りすぎる感覚があるので、薔薇の香りを楽しみながらリラックスするためのごくごく簡単なものですけれど、多目の3−4プッシュを取って、やさしめに塗り込んでいくと、馴染んだ後、しっとりもっちりとなって肌つやっと。

乳液だけど美容液のような効果もあるとうたっている製品なわけですが、保湿力であり加湿力であり、確かにね、と実感します。

もともと韓国の乳液は、日本よりもがっつり潤いを閉じ込めたり肌を柔らかくすることに力が入っている印象ながら、テクスチャ自体はわりに素直でした。

逆に日本のコスメでは乳液嫌いが多いせいか、気軽に使えるようにか、とってもテクスチャ調整をがんばりすぎて、逆に私は不自然さを感じて、ニガテステップになってしまったものです。

逆に未だうぶな様子に見えた韓国の素直な乳液たちは、しかし実直な仕事ぶりでした。その明確明快ぶりをすっかり気にいって、いやだった乳液のステップも楽しむようになり、たっぷり惜しみなく肌に食べさせてきました。

だから、「乳液力」で魅せてくれる時って、他のどの製品よりうれしい!と思ってしまうのです。

乳液を使わずしてクリームの底力は発揮されないし、レイヤーで潤いを層で与えていくのが基礎ケアなのかな、と思っています。

ただし、やっぱり浸透の時間がかかるというのは、働く身分としては忙しい朝にはキツイ・・・。
だからこれは休みの日に使うことが多いのですが、馴染んだときの感触が好きで、ついついそのままハンドマッサージにも使っちゃいます。100ml/49,800Wですから、かなり贅沢な使用方法にはなっちゃいますが、思ったよりしっとり感も続くし、このエッセンスローションって、首とかにも軽くマッサージしたりするにもやりやすいのですよ。今度これで乳液パックしようかしら。

このローション、浸透にしてもテクスチャにしても、おそらく好みがはっきり分かれるものになると思います。あと、おおよそ情報社会に身を投じる女性方においては、スピーディーな魅力に心とろける傾向。この乳液みたいにじわっとくるものはその良さがなかなかすぐにわからず、簡単に結論を下してしまうんじゃないかという気もします。
決して便利にできあがっているわけではないんですが、逆に少し不便なところも魅力に変えてしまえるんだなと、かなり楽しませていただきました。
そもそも、そういう発見を出来るものが、実は長いこと好きでいられる気がするんですよね。短所に見えるところもマイナスでなくなるというのは、人とのつきあい方と同じようです。

このローションは蒸し暑い時期には重いかもしれませんが、私の肌ならそれ以外の3シーズンは使い続けられるかな。


さて、次は個性のしっぽに触れず、感想をどう記すべきか思い悩んだ製品。



フェイシャルエッセンス ジンセンマスク 1枚7,000W
페이셜 에센스 진생 마스크

これ、去年3月にジャヨンミさんとisoi(アイソイ)狎鴎亭店にいったとき、”ヨンビ(然妃)”の名前だったと思うんですが、このパッケージでは中国語読みのランフェイと書かれていて、中国の方を意識していることを感じます。

それもそのはず、これは高麗人参のジンセンマスクなのです。
コスメも高麗人参も中国からの観光客の皆様がターゲットにされている品ですから、当然単純ならざる高麗人参のコスメというのも生まれてしかるべきですね。

成分にこだわりの強いisoi、このマスクはかなり楽しみでした。

ジャヨンミさんにいただいた説明によると。

浸透力が高い保湿成分が肌のすみずみまで水分を与える集中保湿ケアマスクです。
高麗人参エキスとアイソイ独自のしわ改善特許成分、オオヒラタケ発酵ろ過物が肌のエラスターゼの活性を防ぎしわ管理をサポート。弾力ある肌に導きます。


ふむ。弾力。冬には限りなく頼りなさを感じさせる、弾力。



シートはやや横広。この形、韓国のシートマスクに多いけれど、なんでだろ。
逆に日本のは端までぴったりこないくらいの幅狭タイプが多い気がする。
幅があると端っこまで出来る反面、少し密着度が落ちるし、幅が足りないのはなんだか隙のあるスペシャルケアになってる気がしてしまうし。好き好きなんだけどね。顔幅も・・・。

厚めのコットンシート。とろみの少ない液質なので、何度かもみもみして良く含ませてからつけます。



この生地、たっぷり含む感じがないから、適当に手にとってシート上からぱしゃぱしゃつけてあげるもありですね。
パック時間は15分ほどでしょうか。刺激も全くなく、ごくごく穏やかに使用できました。

成分の安全性にこだわるisoiが、マスクシートを作るのには大変な苦労を伴うという話を聞きましたが、シートマスクは保存と品質維持の難しさを持っており、防腐作用を持つ成分を入れると肌の刺激になることもあり得るので、成分を

潤い与える度合いもそこそこあり、ふつうに「うん、まあ、潤ったかな」とか思いますが、かといってこれぞという特質みたいなものも通じてこないので・・・。単価は1,000円未満ですが、スペシャルケアとして考えると、1回で何かこう、次も使用したいというほどの特徴を感じられなくて、言葉に詰まるところです。

どこか、コミュニケーションが取りにくいアイテムになってしまったような。
悪いわけではないのですが、化粧水パックでも割としっとり感はもらえたりすることを考えると、穏やかで内気なこの製品の良さが、残念ながら一度には理解することが出来ず、人見知り同士のもそもそとした大人らしからぬうぶな出会いで終わってしまいました。

グリーンキャビアのシートマスクも効果だったけれど、あちらの方が輪郭が見えやすかったかな。

もしかすると、嘘がないだけに秘密のない真実のみの事実をなかなか信じられない、情報過多な人間の悪癖なんじゃないか?と思ったりもするわけです。少なくともアンチエイジングのコスメで、刺激をこのように抑えていられるということには、尊敬を向けていいことだと感じてもいます。

ただ、然妃のライン自体は関心があるので、今度お店に行ったら別の製品を改めてチェックしてみたいところです。
なお、このマスクと高麗人参ラインというか、然妃のラインナップは、確かオフラインのお店販売のみであったかと。
オンラインショップを見ても、このラインは掲載されていません。

<全成分>
精製水、グリセリン、ベタイン、エタノール、パンテノール、キサンタンガム、高麗人参エキス、カレンデュラエキス、オオヒラタケ発酵ろ過物、栗皮エキス、アセロラエキス、モロヘイヤエキス、ブロッコリーエキス、ローズマリーエキス、オウゴンエキス、ボタン根エキス、甘草エキス、五倍子エキス、オリーブ葉エキス、菊花エキス、ウツボグサエキス、ホワイトウィロー皮エキス、センテラアジアチカエキス、ニアウリ葉エキス、カモミール花/葉エキス

うん、好きな成分ばっかりだなあ・・・。


・・・そして、時期的に「出会うのが早すぎたの」と、ドラマよろしくつぶやいてしまいそうだった・・・。



ブルガリアンローズ ポアタイトニング フレッシュジェルクリーム 50ml ₩55,000
불가리안 로즈 포어 타이트닝 프레쉬 젤 크림

<全成分>
精製水、ソルビトール、グリセリン、キサンタンガム、トレハロース、ベタイン、カラギナン、アラントイン、乳酸、マカデミアオイル、オリーブオイル、ダマスクローズ花油、パンテノール、アデノシン、トコフェリルアセテート、オオヒラタケ発酵ろ過物、アサイ椰子エキス、ブルーベリーエキス、インディアングースベリー果実エキス、ツルタチバナ果実エキス、ラクトバシラス/大豆発酵エキス、ホワイトウィロー皮エキス、肉系エキス、オレガノエキス、ヒノキ葉エキス、スベリヒユエキス、パルミトイルトリペプチド-5、栗皮エキス、アジアセンテラチカエキス、ツボクサエキス、アセロラエキス、モロヘイヤ葉エキス、ブロッコリーエキス、ローズマリーエキス、オウゴンエキス、ボタン根エキス、甘草エキス

ポアタイトニングの言葉通り、混合肌の毛穴対策かつアンチエイジングの機能も与えたという、韓国コスメらしい多角機能製品です。

オウゴン&シナモンが皮脂コントロール、大豆発酵エキスとオオヒラタケ発酵濾過物が弾力ケアということです。アデノシンもいますね。
でも全体的にはやっぱり皮脂の強い肌用ということが現れている構成という感じ・・・。

が、が、わたくし、油らしい油が出てこない人間なんですよね・・・。
冬にはオイル→化粧水→オイル→ローション→オイルと三重オイルでがんばったりしていますし・・・。



固めのジェル、キサンタンガムなどの存在感が出ている、素朴なテクスチャです。
さくさくっとしたジェリーという感じ?
ぷるるんとうなるようなタイプではなく、指先でぷちゅっとつぶれて緩むような感触。



・・・で、何度かに分けて使ってはみたんですが、これ、すごくクールな感じがするんです。
ミント?と思ったくらい。でも、いないんです、そういうの。

で、塗ってしばらくしたら、毛穴がきゅーっと縮む感じがする!びっくりです。なんてったってご縁のない感覚でしたから、「これがポアタイトニング!」とある意味お初の体験で納得したんですね。名前そのもの!

そしてそののち、すごくさらさらになる!わあ、これが皮脂ケアというものね!わたしの未開の世界到達(笑)。

さらさらでももちろん、シリコン系のさらりではないので、軽やかな呼吸感もあり、清涼。

でも、でも、私の秋冬にはムリだったなあ・・・さすがに。
といいながら、何度か試してみたんですけどね。何かいい方法で使えないかなーとか。

夏だったら?
わたし、夏に測定してもらっても「油分足りてない」って言われるから、使うかどうかは悩ましいけれど、鎮静効果に期待できるんじゃないかって思いました。

フタとしてのクリームに使うのには無理があるんだけど、そちらはもう少し保湿力のある物にするにしても、たとえばパックとして使ってみたり、バスタイムにこれを塗って入って置いて、のぼせ防止しながらクールケアにするとか、ちょっと応用して使えそうだと思っています。

肌に刺激的な防腐剤はないので、使用期間は6ヶ月のため、今回試させていただいたのはもちろん夏までは使えないのですが、水分供給は感じるアイテムなので、真夏の熱気と湿気に負けないために、有効な気がいたしました。
価格的にはそれなりなので、サブアイテムとして投入するにはちょっときついけれども、肌のバテるときはシンプルで効果的な方法を考えなきゃだから、こういう製品があることは覚えておかないとね。


こういったように、本当に自分との相性というのが実に分かれるのですが、季節に、状態にあわせて、いろいろと組み合わせて使っていけるかな、という部分はどの製品にもあるので、あとは判断力をつけ選択していくことですよね。

でも、1stエッセンスローションとエナジャイジングオイルは惜しみなく「好き」です。ふふ。


さあ、4年に一度のオリンピックがまもなく開催します。

オリンピックアレルジーの強い私で、最近は五輪に限らずアレルジー要素のコンプレックスに悩まされる状態ですけど、一つのおわり、一つのはじまりであることは間違えありません。

自国の選手だけでなく、世界中のすべての選手たちに、敬意で声援を送りたい。






 
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新年。


새해 복 많이 받으세요!
あけましておめでとうございます。

ことしも、韓国旅行に行けるといいな。
ソウル以外にも行きたいなーと思いつつ、ソウルももっと歩いてみたい。



何年か前は、ソウルの次は台湾にも、と思っていましたが、今は韓国をいろいろ巡ることにばかり集中しています。猪突猛進型にありがちなことですが、やっぱり今後も、つきあっていく国なんだろうと思っています。

でも、私が大学の頃を思うと、いろんなことが変わったし、ソウルの街だけでもこの10年の変化はすさまじかった。
人は変わるし、物事も見方を変えると全部違うことになる。

ロンドン好き!というのと同じようにソウル好き!という人が増えたということ。
お土産にマーケットOのお菓子を買ってかえると、みんな「これ好き!」とうれしがってくれること。
隣の席の上司が「おれイサンよりトンイがおもしろいな」ってフツーに言う。

そして、韓国では日本の歌も映画もドラマも流れるのです。
いろんなことが変わったんです。

そういう、時代とともに近寄ったり離れたりはあるんだけど、お隣さんなのは何にも変わらないということ。

これはなにも、2国だけのことではなく、他国との仲を思うときにも、結局地球という町内の「ご近所さん」だということ。

なんにしても、ご町内様皆様、

새해 복 많이 받으세요!
(新年、福をいっぱいもらってくださいね)


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eSpoir プロインテンス クレンジング&スキンケアセット購入。

JUGEMテーマ:韓国コスメ


この記事書きはじめたのは11月で、発売直後に購入しているんですね。もはやどのくらい時間が過ぎたのか…。
今年は良く風邪を引いているんですが、夫婦して風邪を引いて,年賀状もようやく昨日と今日で投函。
今日はガスレンジの掃除だけはしましたが、あとは小さな断捨離だけすまして、大掃除らしいことは出来ませんでした。

eSpoir(エスプア)が力を入れてプロモーションしていたので、すでに購入されている方も結構いるんだろうなあとは思いますが、メイクアップアーチストたちのKnow-howを盛り込んで作られた"プロインテンス"のスキンケアラインです。クレンジングオイル・デイクリーム・アイセラムの3種が登場しました。

既存のeSpoirスキンケアアイテムも、使ってみると意外に良いものがあったりはしましたが、こちらはもう明確に、「メイクアップのための」肌を意識して完成されたものだけあって、なかなかにおもしろくできあがってます。

ビジュアルからして、一層クールなブラック&ロジウムな雰囲気が○。



今回、セット販売されていたので、発売された3点まとめ買いです。3つまとめてW70,000という価格になって、ばらばらに購入するよりお得になっていました。それぞれで買ったらW89,000ですので。
でも現在は、単品で買うと、それぞれにオマケがついてくるようなので、買い方は選べますね。
わたしはもともと、2品買う予定だったのですが、プラスW10,000ちょい出すと3点になる計算だったから、3点セットを選択しました。

なおオンラインで見ていると12月19-24日でセールを行っているので、この期間はセット購入より単品で3つ購入のほうがお得になります。

まず、クレンジングオイル。



eSpoir プロインテンス クレンジングオイル
에스쁘아 프로 인텐스 클렌징 오일 200ml ₩27,000

しっかりメイクを手軽に素早く落とし、10のナチュラルオイルでスキントリートメント力をあげたというお話です。

クレンジング力の優れるココナッツオイル成分がディープなメイクアップも素早くクレンジング。
オリーブオイルとローズヒップオイル成分が肌をしっとり仕上げ、刺激なく、マイルドにクレンジングできるとのこと。



開封後12ヶ月で使用とのこと。結構長持ちかなと思います。

これ、実はテクスチャの写真などがお見せできません。
というのも、私はまず同時についてきたサンプルを試してみましたところ、冬より夏に使用したいと思ったからです。
なので現品を開封するのはしばらく、ずっと先にすることにしました。

サンプルで2回使用した印象で言うと、確かにメイクが浮き上がるのが早い!
顔に広げるとあっという間にオイルとメイクが馴染んでいき、「あ、ファンデーションはがれた」と思うほど。
このスピーディーさはいいですね。このことだけで「楽」とこれほど思うとは。
乳化スピードも速い。

さらさらっとしたオイルながら、クッションが適度にきくテクスチャ。軽やかに動くし、巻き上げが早いので、指を滑らせる時間は全体的に短いかもしれない。
同じエスプアのオイルだと、パーフェクトクレンジングオイルのほうがより弾力感があったのだけど、それよりは軽いですね。
たぶんエスプアのターゲット世代にはちょうどいいんじゃないかと思うさっぱりさがあります。

非常にバランスと機能のいいクレンジングオイルに仕上がってると思いました。
そのあと重ねて洗顔をしなくても良いようですし。

ただ、私はこの時期ならもう少し重い、しっとりしたタイプがいいと思ってます。
さっぱりしてるし、ひとまず洗顔後にすぐミストたっぷり吹いておかないと、スキンケアするのにリビングへ移動する間につっぱり感がする。

この冬は風邪を良く引いていて、肌もダウン気味なんです。肌の調子がいいときにはまた違う感想が出るかもしれません。
体調落ち着いたら、Allureのオマケについてきたミニサイズのオイルをまた使用してみようと思う。

でもこのパワフルさは夏の厳重ベースメイクにすごくよさそう。ということで、初夏に再登場させようと思います。

なお、このセットで購入したら、クレンジングオイルと一緒に使うためのクレンジングブラシがついてきました♪
小鼻脇の汚れによさそう。最近、ワンステップでクレンジングを終えることが多くて、小鼻のところがちょっと気になっているので、使用してみよう。



お次です。



eSpoir  プロインテンス アイ&ラッシュセラム
에스쁘아 프로 인텐스 아이&래쉬 세럼 20ml ₩30,000

目元とアイラッシュ同時のケアができるセラム。
わたし、最近まつげ単体のケアをすることがなくなって、普通にアイクリームとかまつげに一緒につけてみたりしてたんですよね。
しかしこの製品は潔く「アイ&ラッシュ」のセラムなわけです。ありがとう笑。



こちら、ここ最近のアモーレパシフィック系ブランドで幾つか発売された金属アプリケーター付きアイケア製品と同じ流れになってますね。イニスフリー、リリコスなど…。

ひんやりした感触とともに、簡単にマッサージ効果を与えることができます。セラムは中央から出して、指にとって使います。



マッサージ方法はエスプアのサイトで写真入りで紹介されています。
使用段階はアイクリーム同様です。アイクリームを馴染ませてから、下のようにマッサージします。



1アプリケーターで目頭をそっと押さえて指圧します。
2アイホールに従って目の外側へと優しくマッサージした後、こめかみ部分を押して指圧します。
3こめかみから目の下の方へと円を描きながらマッサージします。
4目頭まで巻き上げるように円を描きながらリフティングします。

なお、このアプリケーターはリリコスのOAアイクリームと同じものでした。
OAのほうが先に購入したのですけれど、このセットを購入して、全部同時に使ってみたいと思ったので、OAはまだ使用していません。



アプリケーターが金属なので、私はこの冬の時期だと冷たいんじゃないかと思ったのですが、最初は確かにひんやり感じるものの、体温でじきに暖まってきて、むしろ心地よく感じました。

そしてこのアプリケーターのサイズや形がなかなかのGood Jobで、目頭を軽く押すだけでも「お、来るなあ」と気持ちよいのですよ。肌に負担無く、引っ張ったりする感じもなくて滑らかに使用できます。

あと、マッサージ(アプリケーター)を意識してか、セラムもすぐ吸収されるという感じではないので、マッサージが終わった後、しっかり指先で浸透させてあげる。

アイセラムそのものは、乾燥にはそこそこ効きますが、ハリ感などはぴんとくるところまで来ませんね。でも、そもそもこの数ヶ月の間で私が使用していたアイクリームが、雪花秀の生アイクリーム(25mlで₩180,000)とかHERAのエイジアウェイ(25mlで₩90,000)など、高価格帯のものであり、各ブランドの核心成分がしっかり入ったタイプだったし、お値段で比べても、価格的にも、ターゲット世代で考えても、マッサージ機能も考えるとお値打ちなんじゃないかと思っています。

ということで、別のリンクルフィラーと併せて使用しております。

あ、効いてるかどうかしっかりはわからないけど、まつげは元気です。


さて、最後はクリームです。



eSpoir プロインテンス フィニッシュクリーム
에스쁘아 프로 인텐스 피니쉬 크림 50ml ₩32,000

今年私の中で強い印象と確実な効果で溺愛した、雪花秀の美顔(ミアン)フィニッシャー。
スキンケア後、サンクリームの前に塗ることで、スキンケア効果UPとツヤ・下地効果などのマルチ機能を持った、新ジャンル「フィニッシャー」を拓いたアイテムでした。

このクリームはそのフィニッシャーの効果をデイクリームとしてまとめてしまっていますので、さらに時間短縮化。
エスプアの描くスキンケアステップは、トナー→アイ&ラッシュセラム→フィニッシュクリームですから、それはそれはありがたい。

クリームはシューのクリームのようにふんわり(生クリーム多め)。
確かにトナーの後、乳液を省略して使用してしまえるくらいの軽やかさ。



こうやって見ると、テクスチャなどにも結構な気遣いを感じさせるラインです。ここはやっぱりMAさんたちの力が入っている開発品だけあるかしら。

で、このクリーム、確かにフィニッシャーですね!
買った当初は朝晩こそ寒いものの、まだ日中17度という時期でしたから、朝クリームがこれでも大丈夫でした。
油分というか、独特のポリマーのテクスチャがあります。といっても、それがニガテな私でも全然大丈夫なくらい。
軽やかにオイル&水分膜を均一に広げることが出来るような滑らかさなわけです。

保湿力も油水分ちょうどよく。だから、春〜初夏、晩夏〜秋にはデイクリームとして良さそうだと感じました。
ただ、この12月以降はさすがに乾燥も厳しく、これだけでは持たなくなって、クリームの前にオイルをしっかり塗ったりしましたから、時短効果にはならなかったんですけどね。

メイクに適した肌を作ることが目的のクリームだけあって、肌がきれいに滑らかなふうに見える効果があります。
肌の調子良さそう、という感じ。
メイクとの密着感も上がるし、なるほど美顔フィニッシャーのような機能があります。

Around 40としての意見ですと、スキンケア効果(肌がもちっとなったり、ふんわりしていたり)や、内から輝きがあるような演出は、美顔フィニッシャーのほうがより良いように思いますし、80mlと容量が多いので、価格的に負担はあっても、リピートするとしたらミアンフィニッシャーが私には合っているかな、と思うのですが、コストも時間も押さえられるこのクリームはかなり優秀!だと思いますよ。

今回の3つの中ではもっとも気に入ったアイテムです。

全体的には価格と使用感から見ると、満足の多いセットでした。
クレンジングオイルがもっと肌に優しくなると、より充実すると思うので、どんどんカスタマーの声を取り入れて、ステップアップしちゃって欲しいです。

さて、このセットを購入したとき、オマケもついてきたのでご紹介です。
ノエルコレクションの"ファムシック"に合わせた、ブラックのスパンコールを使用したポーチです。



ムーラン・ルージュの浮世離れを思い起こさせるような、赤のタッセルが誘惑。



ラメがぎらつかないから、より怪し気なのですよ。



ボリュームが結構あって、私は普段使いには薄型ポーチを愛するため、実働部隊にはならないんですが、容量たっぷりめの方にもがばっと開くので、使いやすい実用的なポーチです。こういう小物類がプレゼントについてくるとき、本気度が高いeSpoir。好きです。

そのファムシックのアイテムもいろいろ買いそろえておきながら、今年中に紹介することが出来ませんでした。



去年のMAG&LOGANとのコラボも楽しかったですが、今回のファムシックもなかなか粋なコレクションに仕上がっていて、すっかり愛用のアイテムがありますので、年明けにやっぱり紹介記事書きたいですね。

さて、今年はこれが最後の記事となります。

本年はずいぶん不義理をいたしまして、申し訳ありませんでした。

だいぶ更新速度が落ちてしまいましたが、新年は私にとってもいろんな変化があり、こんなペースでのんびり進むような気もいたします。かといって、あっちもこっちも器用にやれるたちではないので、午年だけれど牛歩でやっていくかと思いますが、blog生活も楽しく送りたいと思います。

皆様、良いお年を!


 
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小さな一段落。

JUGEMテーマ:韓国旅行


1ヶ月ぶりの投稿となりました。
今日もあまり時間なく^^;
この記事書き始めて7日目です・・・!

職場の人員が今すごーく「最弱」であるのと、この3.4ヶ月の間の心配事などがあって、書いている途中の記事はいくつもあるんですけど、まとまって時間を取ることが出来なくて。
心配事は無事良い方に転じ、来年以降は忙しくなりながらも少し安心していられるようになったという結論になりました。
ただし少なくなっていく脳細胞とともに、がんばっていろんな新しいことを覚えないと行けませんが笑。

でもこの年になってラッキーなことだと思うので、がんばるだけです。

この結論が明らかになるまで、ちょっとぴりぴりしていたのではありますが、その状態がややしんどかったので、結論が発表される翌日から旅行を入れておくことにしました。人参鼻先の作戦です。
残念旅になるかご褒美旅になるかわかりませんでしたけれど、おかげでちょっと楽しさを頼りにしていられました。
ありがたいことに、ご褒美旅として行くことが出来たわけです。

ということで、行ってきたのはもはや言うまでもないですが、ソウルです。

7月に行った国立中央博物館の記憶が帰ってからも離れなくて。
折りしも国宝である半跏思惟像のうち、7月に見たものはメトロポリタン博物館にご出張されるというので、もう一体が展示されることになります。それで行かなくちゃという思いもあって。
せっかく行くならダンナと、と思って、鼻に人参へのご協力を「強引に」お願いした次第です。

オットももはや苦笑。なにせワタシが7月に帰ってから、「こんど1日中央博で見てまわるんだ」という話を何度もしてきましたからね。

最終試験の日付は3ヶ月前にわかってましたので、終わって、結果が出たあとの日程で組んでいましたが、残念ながら土〜火でしか組めそうもなく、月曜という博物館やほとんどの宮殿が休館日になってしまう日をつくってしまいました。

そのあと「最弱の人的配置」に陥る事件があって!
わりとへろへろの状態で、意地でも行くぞとひとまずの仕事のきりをつけて行ってきました。

当日羽田発の8時台の飛行機で行くため、早朝便のリムジンにて向かいましたが、このリムジンが普段全く遅れないのに、珍しく10分遅れでやってきました。
あとあと、これが「予兆」となったと夫婦とも苦笑いするのですが・・・。

ともあれ、羽田に無事到着。搭乗のときもちょっと遅れましたが、大きな影響なくTAKE OFF。



機内食は肉豆腐。
ANAの機内食はいつも甘辛の和食で、個人的にはちょっと苦手です。
(甘塩っぱい味があまり好きではない)
といいながらも、イベントとして食べずにいられない夫婦であります。

寝不足気味だったので、食べたらZZZ・・・。

気がつくともう到着間近でした。金浦から空港鉄道で孔徳へ。20分ほどで到着します。
宿泊は我々が好きなロッテシティホテル麻浦です。
慣れているはずの孔徳駅も、この日は出る方向を間違えて、地下でスーツケース抱えて階段上ったりしました・・・。
孔徳駅の場合は、スーツケースのある行きと帰りは、多少天気が悪くても9番出口で地上を目指し、麻浦大路のほうに出た方が楽。

お昼過ぎの到着なので、正規のチェックイン時間にはなってませんでしたが、幸運にもすでに準備がすんでいたので手続きできました。

スーツケースから荷物を取り出して、ホテルを仮住まいとする準備が出来たところで昼ご飯どうするか?と顔を見合わす。
残念なことに機内食をしっかり食べたせいか、お腹がすいていないので、ホテル地下にあるロッテスーパーでおいなりさんなど買って済ませてしまいました。

このホテルに泊まって、まずスーパーで「買いもしないくせに」特売品やら野菜やらを眺めて歩き回ることがなんだか楽しいというところで気があっております。
せっかくの旅なんだからいろいろ食べに行こう!な方向にならないのが共通項の夫婦です・・・。

さ、いろいろ落ち着いて時間を見ると午後2時です。おお、出かけないとね。

この日最初の訪問先は弘大です。
ホテル地下で直接地下鉄5/6号線へ行くことが出来るのですが、この日は乗り換え無しの1駅で行ける空港鉄道で弘大入口駅に向かいました。
ホームに行くまで遠いことを考えたら、5号線や6号線で途中乗り換えて、でもいいのですが、空港線なら乗り換え無しなのが気分的に好き。

目指したのは臥牛(ワウ)山公園の入り口に建つこちら。






近現代デザイン博物館
ソウル特別市 麻浦区 倉前洞 6-32
서울특별시 마포구 창전동 6-32
070-7010-4346
10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休:月曜、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
入場料:₩5,000

弘大入口の駅からも新村駅(2号線)や京春線の西江(ソガン)駅からも徒歩圏内です。
内部写真を撮ることは出来ませんが、1880年以降の日常生活にまつわる韓国におけるデザインの変遷を見ていくものです。
もちろん日本の植民地とされてしまっていた時期がありますから、その影響を見ることも出来ます。

看板や写真、初めての国産家電、洗剤やお菓子の入れ物、オリンピック、ワールドカップ・・・と韓国の過ごした時代をデザインの視点から眺めてみることの出来る博物館です。ラジオとかテレビとか、日本と似ているんだけどちょっと違う雰囲気とか、

ワタシは結構おもしろく見たんですが、解説が理解できなかったりするのがやっぱりもう少し知りたい!というじれったさが。
でも旅に何度も訪れていて、ちょっとした時間がある方にはおもしろいかと思います。
先にコネストさんのページで確認しておくと、少し把握しやすいかと。

絵はがきなどがあったので、購入してみました。



写真や絵は日本の植民地時代のものです。妓生の姿と仏国寺旅館という表記のある絵、一番右はなんと痔薬の宣伝ですが、男装の女性が描かれています。

このあと、時間をつぶすため新村の現代百貨店にお買い物へ行きました。
この日は思ったほど寒くないので、徒歩です。
例の焼き肉屋さんのいっぱい並んでいる路地を歩いたり、裏道を行ったりして、新村ならではの雑多さを味わいながら。

すっかり行くのが定番になったプリメラでバスソルトやクレンジングオイルなど購入。
地下では名人・名村コーナーでコチュジャン3味セットを購入。そして3月の旅行で食べてからすっかりファンになった尹鍾熙伝統餅房(윤종희전통떡방)のお餅をちょっとだけ購入。やっぱりおいしかった・・・!右の黄色いカボチャ餅はもううっとりするきめ細やかさで、柔らかさも色気あるむっちり感があって、なにより甘さがほんのりなのが食べやすいですね。



お買い物のあとは、弘大に行く目的と言ってもいい、STANDARD IDENTITYに犬のソウルさんに会いに行きました。
(これ、前の使い回し写真です・・・)



会いに行きましたがこの日はソウルさんはおらず・・・。夫もわたしも寂しい気持ちのまま、とっぷり暮れた弘大からホテルに戻ります。

STANDARD IDENTITYでワタシはコーヒーを飲みましたが、夫がビールを飲んだので、おつまみでナチョピザなど頼んだため、お腹がまたしてもびみょーな具合。
目の前のチェデポで豚の皮でも食べようか・・・?
でもどちらもやや疲れ気味の体でソウルに来ていたから、賑やかなお店はちょっとなあ・・・というムード。

じゃあ孔徳市場に行って、チョッパル買って部屋で食べよう!と、またうちごもり体質を発揮して、すっかり風が冷たくなった外へ繰り出し、信号渡ればすぐの市場に。



持ち帰りの小ですが、この通りどどーんと!

購入したのは孔徳市場のチョッパル有名店・ソムンナンチッ(소문난집)です。
黒いのはスンデ。お店で食べれば内臓系のゆでたものをつけてくれたり、スンデクッをつけてくれたりするみたいですが、持ち帰りはそうもいかないので、代わりにスンデを2倍にしてくれました。

お店を見つけて「小を持ち帰ります〜」と言うと、お母さんが「これを切るからね」と豚足を持ち上げて魅せてくれるんですが、これが豪快で。慣れてるのでばんばん切っている傍ら、にこにこと笑顔の男性(社長さんかな?)が、家で食べるんですか?と聞いてくれました。ホテルの部屋です、と答えると、「電子レンジはある?」と。いいえ・・・と言うと、残念〜!スンデクッがあるんだけどねえと、首を振って、代わりにスンデを2倍入れてくれました。

待ってる間、忙しいお店なのに皆さんにこにこして、いい雰囲気のお店なんです。



迫力のチョッパル盛り。白菜やアミのたれ、サムジャンなどもついているので十分ですが、地下でもう少し野菜を買って、葉っぱ包みでもりもり食べました。チョッパルは韓方の香りが控えめで、むっちりしていてとってもおいしかった。
スンデもくせは控えめだと思いますよ。スンデが好きじゃないうちのダンナがおいしいといってばくばく食べてましたから。
次回はお店で食べよう〜!と焼酎でご機嫌になってました。
思い出してもまた食べたくなる。

翌日はいよいよ国立中央博物館へ。
前回来たときはむしむしとする梅雨でしたが、今回はぴりっと冷たい風の吹く中。

予報では晴れでしたが、曇り空でかすんで見えるソウルタワー。



私たちは3階から1階へと降りていく形での観覧にしました。
今回はパスポートのコピーを持って行って、MP3の日本語解説機を借りました。
が、そのうちだんだん時間が押していって、聞かなくなっちゃいましたけどね^^;

ということで、お会いできました!



前回お会いしたのが国宝83号の半跏思惟像でしたが、今回は78号のお方です。
当時の優れた鋳造技術によってわずかな厚みの像ができているのだそうです。
ほほえみも布の表現も、体の柔らな流線も・・・。
見るほどに、そのほほえみには不思議なものを覚えます。写真が良くないので、お伝えできてませんが^^;
つくづく思うにこの時代の美しい表現には、現代のCGなど敵いもしないと思います。



こちらも国宝の青磁透彫七宝文香炉です。
この創造性!足下にウサギを従えながら、蓮の花や七宝の透かし彫りを施すデザイン。
愛らしく、それでいて品格のある美しい香炉です。香を焚かずとも香るがごとくです。



あちこち見るのが楽しく、あまりに沢山の写真を取ってしまいました。
夫もGalaxy Noteでがんがん撮影。



これは国宝ではありません。でもこれも愛らしい表情の竜です。
K先生が一番好きだと言っていましたが、写真では表すことが出来なかったながらも、美しい翡色の青磁で唐草文の透かしがあって、さらに双頭の竜。それであれば重厚なイメージになりそうなのに、この可愛らしさのある竜の表情が親しみをにじませてくるのです。

さて、3階の仏像や彫像のコーナーを経て、高麗の青磁を見終わったところで早くも昼の時間が過ぎていましたよ!
時間掛けすぎました・・・でもどうしてもひとつひとつ集中してるので、こうなるんだけど。
7月と同じ館内レストランで食事をして、ペースを上げて観覧して回ります!



大好きな書画のコーナーに入ったのは、もう午後3時くらいだったかと。
書画は士大夫たちのものばかりですので、当たり前ですが漢字になりますが、この年になってみてみると、書というのも本当に胸に迫るものがあるのですね。



1階にようやく到達!夕方になっていました。
扶余の博物館にある百済の金剛製香炉のレプリカ。
レプリカだと言っても、そのすさまじい造形を見ることが出来るわけです。
いつか全国の国立博物館を制覇したいものです。



やった!全部見た!という達成感とともに、ミュージアムショップではいろいろお買い物しました。
企画展は「韓国の道教文化」でおもしろそうだったんだけど、さすがにもはや見る時間はなく。
でもこういう韓国で韓国の企画展をやっている機会に見ることが出来たら、本当はさらに良いのだろうに。
今回はもしかして、メトロポリタンの展示にいろいろ出していたのか、前に見たものがいなかったりもしたので、時々またやってきてみようと思いました。

それにしても、後半はかなりさらっと見ていただけですけれど、やっぱり1日でしっかり見きれることは出来ませんでした。
でも満足!本当は日本語版図録も欲しかったけど、ちょっと欲しいのと違ったので、英語で書かれた韓国のお茶についての本だけ買いました。

もう闇の迫る国立中央博を出て、ひとまず毎度のロッテマートに行ってみよう!と行き着いたら・・・お休みの日でした><。
そうだ、日曜日が休みの時があるんですよね・・・。ちなみに孔徳のEマートも、ホテルの地下のスーパーもおやすみでした。

この日の夕食は麻浦カルメギへ。
カルメギサルをたらふく食べ、コプテギ(豚の皮)もきなこでおいしくいただきました。

お店の雰囲気が観光気分ではなくて地元の愛され店というムードだから、写真は一切取らす、お店のおばさんの監督するがままに焼いてもらって食べて、お腹いっぱいになってホテルに戻りました。


3日目は朝から雨・・・。
傘を持ってきてなかったので、コンビニでビニール傘を買って出かけます。

この日は前日のリベンジでロッテマートでお買い物。
結構重たいものを買ったので、液体以外はそのまま送ってしまいました。

朝だと言っても、思ったより日本人も中国の方もおりました。

このあと、仁寺洞にいっていつものチェドンスンドゥブに言ってお豆腐を食べる予定でした。が、順調に買い物しすぎて、早めに終わっちゃったので、コーヒーでも飲むか、とフードコートへ行ったのですが、ここにアルマイトのお弁当箱に入ったトシラッ(おべんとう)がメニューに合ったのを思いだして、あれを朝ご飯前に半分こして食べよう!ということになりました。

しかしオットはその上カルグッスでもすすると言い出すので、慌てて止めましたが。



コーヒーを取りに行ってる間に、オットが箱を振って混ぜた上食べてしまっていました!
「フォトジェニックなところを撮るつもりだったのに」と恨めしく言ったら、「そんないい感じじゃなかったよ、混ぜた方が韓国的でいい雰囲気だ」と言い訳してきましたよ。

で、この後安国駅へ移動して、雨の中そのままチェドンスンドゥブへ行くわけです。
なんか、普段朝ご飯食べないのにちょっと変な食欲が出ているオット。お弁当もほとんど食べたのオットだし。その後ボリュームあるスンドゥブをさらっと食べちゃいましたよ。

いつもはどっちかがチョダンスンドゥブ、ヘムルスンドゥブに分かれますが、この日はどちらも「からくないほう」で。

パンチャンがいつもおいしい!卵焼きも大好き。



一緒に出されるコンビジチゲもやっぱりおいしい。



雨で冷え込み冷たくなった体が一気に温まりました。
毎度毎度ごちそうさまです。

さて、このあと、まず5月にも訪れた陶磁器のお店に向かいます。
自然共感陶というお店です。

自然共感陶  자연공감도
ソウル特別市 鍾路区 苑西洞 61-1
서울특별시 종로구 원서동 61-1  
電話番号 02-762-5431
営業時間 10:00〜19:00
休業日 旧正月・秋夕(チュソク)の当日のみ

KONESTページ
http://www.konest.com/contents/shop_mise_detail.html?id=6571

撮影したのは晴れていた5月です。ふと立ち寄ったら、ちょっとお気に入りのお店になりました。
そのとき買った、犬のような狐のようなスジョッ置き(?)。
一体が₩25,000以上だったと思うのですが、気に入っていて、そのときひとまず1つかったのですが、もう一つ買おうと思い、やってきました。
ここで欲しいものは他にもありますが、今回は別にお買い物予定がありましたので、また次回に…。

そのあと、雨がひどくなっていたので行こうかどうか迷ったけれど、結局行ったのが三清洞エリアのmeeori。
ジャヨンミさんのブログで見て、ずっと関心のあったマイクロファイバーのバッグ。
手に持ったら本当に軽い!軽いって言うか、「無い」みたい笑。

ジッパータイプがあったらよかったけど、このときは見当たらず。
スナップタイプのトートにしました。

カラフルな色たちに迷ったけど、何でも合いそうなくすみピンクと、色はちょっと違うけれど、バッグインして一緒に使えそうなクラッチを購入。現金払いだと付加価値税分を引いてくださいますよ。

meeori 미오리

02-722-7660
ソウル特別市 鍾路区 安国洞 17-1
서울특별시 종로구 안국동 17-1
休:1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日または連休
OPEN 10:30〜19:30
HP www.meeori.com 

このときお店で対応してくださった女性の方。とてもおきれいな上、日本語がネイティブ並の発音と流暢さ!
お店を出た後で、オットが「あのひと日本人だった?」と聞いてきたくらい。本当に感服しました。

さて、この後はお目後の観光スポット2カ所へ。
雨脚はどんどんひどくなってました・・・。

まずは、仁寺洞エリアの曹渓寺そばにある「郵征総局(ウジョンチョングッ)」へ。




1884年に初の近代郵政業務を行う場所として開局しながらも、その1ヶ月後に甲申政変が起きて閉鎖されるという事態に陥ったのだとか。現在普通に郵便局として使用されていますが、どうやら曹渓寺前の「郵政局路」という通りの名はここから来るようですね。

近代歴史散歩のようなルートを考えると、入ってきそうな建物ですね。
展示物は少なめなので、寄り道程度で考えて立ち寄るといいかもしれません。

そこから裏道うろうろ、雨ながらも仁寺洞の様子を楽しみながら、サムジギルで化粧室拝借。
この雨なのに、やっぱり人気ありますね。サムジギル。

それからインサドンギルのお茶やさん「明金湯」へ鼻炎に良い百頭山の山ツツジ茶を買いに。
これ、その日に幾つか入ってきたところで、そのまえはストックがなかったんですって。
夫の鼻の様子が良くなくて、買って帰ろうと思ってたんです。
以前よりはかなり値上がりして₩50,000…痛い出費ながら、体のためです。
また、タンポポのお茶をお味見させていただいたら、今までいただいたどんなタンポポ茶よりもずっと飲みやすく香ばしく、びっくり。普通にお茶としていただくのに違和感がありません。
こちらも₩40,000と高額なのですが、なんと言っても肝臓によいと言われるタンポポ茶。
今の時期、オットには必須なもので…。

以前ブログで書いた明金湯さんのレポートはこちらです。
http://feverfew.jugem.jp/?eid=407

このあとは5月に行って閉まっていたので見ることの出来なかった春園堂韓方院の博物館に行きました。
ここは医院の開院日と重なる開館なので、月曜でも見ることが出来るのです♪

雨だったので、5月のおやすみの時の写真を・・・笑。



館内は撮影できないので、KONESTさんの紹介記事のURLを置いておきます。
http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=6525

本館はこの前に建っている建物ですが、ここも入り口を入るとクリニックのフロアなので、窓口の方に博物館に来たことを伝えて奥のガラス戸からエレベーターで5階に行きます。

5階に降りたらまた小さな受付があり、そこで一人₩2,000をお支払いします。
5階の展示は日本語のパンフレットを参考に自分たちで観覧します。
そのあと4階・3階・地下1階をスタッフの方の案内で見学しますが、もちろんここは韓国語オンリー!
実のところ語学上級編の博物館ですが、行けるときに行っておきたい!と思ってて…笑。

5階は朝鮮時代のお医者様が使われた道具などが展示されていて、医療用のものなのに李朝家具の雰囲気が合って、アンティーク好きな人には、用途を家庭用にして使っているかもしれないなと思わせるものでした。

案内してくださった若いスタッフの女性、とっても美人さんだし佇まいもかわいいし、足も綺麗で細くて話し方までかわいくて!
ソウル美女には毎回どきどきさせられます。

韓方薬剤の管理の仕方だったり、実際に韓方薬を作っている工程を見せていただいたりとなかなか充実してます!
説明でわかる部分だけダンナに伝えながらの冷や汗ものでしたが、なかなかおもしろかったです。

3階ではまさに患者さんごとの韓薬をそろえて煎じる準備をしたりしているのですが、サービスでなんと暖かい韓方湯が出されました。サンファタン(双和湯)とおっしゃっていましたが、みなさん、こちらのサンファタンはさすが濃いです笑。
かなーり苦く…甘草の強い甘みはありますが、ニッキのこゆい香りとともに、あらゆる複雑な苦みがワタシの脳にも刺激を!

ダンナはけろっと飲み干して、「これ何に効くの?」聞いてきまして、このとき案内スタッフの女の子はいろいろ説明してくださいましたが、ワタシは口が回らないくらいのインプレッションを受けておりまして、「かかか、風邪の時なんかに、のむ、と、かかかからだをあっためる・・・」といった状態でしたよ。
味蕾はオットのほうが発達しているのになあ。

しかし効果は速効で、すぐさま体がぽっかぽかになり、その後さむーい外に出ても結構大丈夫でした。

地下一階はこの春園堂の1代目から現代の7代目(だったかな?)までの歴史を年表と写真などで紹介してます。
このあたりは関心あるかないかも人それぞれでしょうが、ワタシは当時の薬袋だったり写真だったりを見てなかなかおもしろかったです。韓方医院の歴史なんて、あんまり触れられる機会はないので。

説明も割とわかりやすく(簡単な言葉で)教えてくれましたが、ここに記すには実力に不安がありますので…汗。

今の院長の息子さんお二人も、大学の韓医学科を出られたあと、春園堂で現在修行されていて、「大学を出られても、鍼や韓方薬の作り方などもしっかり学ばないといけなくて、本当に大変な苦労をされているんです…」というようなことをおっしゃったあとで、くしゃっと苦そうな顔をしたスタッフさんがあまりにかわいくてメロメロでした。

「なんでこちらをお知りになりましたか?」と彼女に聞かれて、雑誌を見たんですよというと、ああ〜とうなずいて、「ここには本当に日本人の方が沢山来るんですよ。皆さん韓国語がわかるわけではないけれど、漢字を見て理解しているみたいなんです」とおっしゃられました。

こちらではオリジナルの韓方茶(サンファタンのような苦いのではなくて笑)が販売されてるんだそうですが、我々すでに1万近いお茶の買い物の後なので、ここでは買いませんでした。でもまた韓国語の勉強が進んだら、再訪したいなって思っています。

韓方医院の博物館だけあってホスピタリティにも恐れ入った観覧でした。非常に貴重な機会になりました。

さて、もう夕方になりました。
まだ暗くはなってませんでしたが、早めにホテルに戻ることを考えました。
足下もぬれていて冷えてしまったので、このあと食事のために移動するのはやめて、光化門のキョボ文庫に行って、いつもの雑誌の買い物と、ダンナの文具やCDの買い物です。
女性誌はあいも変わらずAllureを購入、そしてダンナは先日四谷の韓国文化院でサムルノリに感銘を受けたので、キム・ドクスさんのCDを買っていました。もう一つ、国楽のものを購入して、ホテルへ。

一度お茶を飲んで暖まって、さて夕ご飯どうするか。

寒いしすでに遠くに出る気は無くなってます。
こんな時はまたまた孔徳市場です。チョッパルとともに人気のジョンのお店が並ぶ横町があります。
場所はよくわからないが適当に行ってみました。行ってみて、適当な道で覗いたら見当たったので行ってみると、ものすごい人が並んでるの!
しばらく見ているとみんな慣れている様子ですが、私たちには「ちょっと難しい」独特のシステムです。なのでお店で食べるのはまたこんどにして、また持ち帰りすることにしました。

コネストさんでもチョッパル共々紹介がありますので…。
http://www.konest.com/contents/gourmet_hot_report_detail.html?id=3337

フリッターのようなティギムもあったような気もしますが、好みは多彩なジョン!
青鶴洞プッチンゲというお店で買いました。
向かい合っていて、同じ店かと思いましたがよく見たら違いましたが、どちらも大人気です。

だだだーっと並んでいるジョン、何が何だかよくわかりません。
札もあるんですけどね、わからないものも多くて。
なのでテキトーに選んで、好きなだけ取ったらお店の人に計算してもらいます。
大きいものは単価があって、こまごましたのはグラム売りみたいでしたよ。
で、半端細かい数字(値段)になったので、おばさまが一個適当なのを入れて切りよい数字の金額に切り上げと言うことになります。私たちも1,534円みたいな変な金額だったので、ころんとまるいジョンをもらったんです。

計算すると奥のおばさんが温め直しますが、とにかく店内にもものすごい数の人が入っていくので、先の注文から暖めては運んでの繰り返し。軒先で少し待って、そのムードを楽しく見ました。

考えたら雨の日、もしかしてみんな、「雨の日にはジョン」だったのか…?

会計場所の看板をふとみると、カナで「ゲェサンハヌンゴッ」って書いてある。
これ…계산하는 곳を日本語で書こうとして、発音だけを書いちゃったみたい!
日本語で直訳すると「計算するところ」と言えばいいか。
大丈夫、親切は伝わった!

市場って、たぶん日本人感覚だとあまり綺麗な雰囲気じゃないので、殊女性には好まれない可能性もあるけど、この活気はまさにソウルって感じがする。孔徳は便利だし小ぶりのこういう活気ある市場もあるしで、ホントに楽しいです。

無事受け取って、お米も食べようと言うことで地下のチェーン店ポンジュクでピビンパッをテイクアウトして笑。
スーパーでセンマッコリとビール買ってだんなさんはうきうき。

ジョンがとってもおいしかった〜!ホバクと椎茸なんか、何個でも食べれる。あと甘ーい黄色のカボチャジョンも本当においしくて、もっと買えば良かったと後悔しました。
中でも白菜のが!ものすごーくおいしい。白菜がトロンとして、ジョンの生地が香ばしくて…これも思い出すとまた…食べたい。
次はお店で食べましょう。


最終日、朝起きたらまだ暗いソウル。
でも車もバスも行き交って、すっかり目覚めています。



この最終日は、ものすごーく寒い!キンキンの冷凍庫状態でした。
帰りの便は金浦発午後4時台だったので、半日自由な時間があり、これをみっちり過ごす案を前日オットと相談しておりました。ということで、やはり朝食無しで出発。
白い息を吐きながら向かったのは安国駅。 向かうはすぐそばの雲峴宮。

元々が興宣大院君の私邸だっただけあり、両班の旧宅という趣があるのですが、彼の権力全盛期には今の徳成女子大学や在韓国日本大使館広報館のあたりまでが敷地であったそうだから、今は昔の少し枯れた雰囲気が感じられます。

殊このように落ち葉も氷に封じられるような…。



あちこちきんきんです。



寒くてがたがたしながらも、丹青の施されてない、もともと両班宅であったこの宮殿は、冬の様子が似合うしっとりとした寂しさの雰囲気に包まれていました。そこがじんとくるのです。



主無い宮殿はいずれももの悲しいムードを持っていますが、この館はじつにそのムードがあふれています。皆、どこへ行ったのかというような、喪失感が支配するような感覚。そこに美を感じる現代人…。



しかし、木々の合間からぱらぱら降り落ちてくるスズメたちの声、跳ね回るかささぎ、鳩などが、この寂しい旧宅を小さな賑やかさで温もりや息吹を与えております。それがまた、心地よいのです。



老楽堂という高宗と明成皇后の嘉礼が行われたという館の後ろに西洋風建築の徳成女子大が覗き、朝日の柔らかさの中、ご老人二人がのんびりと話している風景。こんな平和な姿がありましょうか。



小菊のぽんぽんと咲いている様子といい、過ぎ去りし日常の感じられる館。
一度、行ってみてください。

さて、一度ホテルに戻ってチェックアウトしないとですが、30分ほどの余裕がある。
ということで、冷えた体を温めていくことにしました。
訪れたのは、仁寺洞の有名な「アルムダウン茶博物館」のカフェ。

オットは金菊の茶、ワタシは甘菊のお茶にしました。
甘菊のお茶のおいしいこと!名の通りさわやかに甘さを感じるお茶なのです。
購入したかったけれど、やはり買ったものを大事に飲んでからにしよう・・・と今回は見送り。

茶海に金菊も甘菊も移していただきますが、色合いもほんのり色づくだけの甘菊と、黄が強く出る金菊と。

この器もかわいらしい。



小腹が空いたので、黒ごまのお餅も頼んだのですが、お茶に比べるとそれなりな感じかな…。



むしろ、おまけでついてきた緑茶のカレトックを焼いたもののほうが、香ばしくておいしゅうございました。



さて、ここで一度チェックアウトのためホテルへ向かいます。
手続きしたら、2時すぎまで荷物を預かってもらって、また仁寺洞エリアに戻ります。地下鉄5号線で1本で行ける鍾路3街におりたら、行き慣れたテンジャンビビンパッのテンマルチッへ。毎回、チェドンスンドゥブと同様、欠かせないお店です。



行くお店を開拓したい気もあるけど、外せない味もあるんだあ…。
12時過ぎに飛び込みましたが、私たちの後どんどん入ってきて、一歩ずれたら入れなかったと思います。ほっ。

さて、勢いよく食べたら、残りが1時間30分くらい?
そこでまた出かけた先は博物館!

新しく景福宮の前に出来た、大韓民国歴史博物館です。

ここは「大韓民国」の始まりから現代までを紹介する場所で、模型や視覚映像や現物展示を沢山用いて、詳しく解説を読むことが出来なくても感覚的な理解を助けてくれるものがあります。

時間的に全部は難しいかな?と思ってたんですが、館内で職員の人がなぜか「上はこちらですよ」と案内するので進んだら、一番最初の展示階を飛ばすことになってしまいました^^; ということで、ここもリベンジしないといけないのです。

こちらも写真を撮ることは出来るようですが、時間が無いので撮影しませんでした。
ずしんとくる内容も多いですが、現代に進むにつれ、躍動感も感じられ、気分が明るくなるように。

おもしろかったのは、大統領の執務室風になっている部屋があり、大統領やスポークスマンの気分で記念写真撮ったり、こんな風に景福宮が見渡せる景色を楽しめます。



時間を余すことなく使い切って、地下鉄でホテルに戻り、荷物を受け取ったら空港鉄道で金浦空港へ。
さあチケットを受け取って荷物を預けよう…と思ったら、なんと予定の飛行機が雷を受けてしまって、代行機を手配するために3時間近く遅れるということになっていました!

遅れから始まって、もっとも大きな遅れがここに…><。
ANAからのメールは来ていたようですが、博物館にいた1時30分頃でしたでしょうか。ホテルに戻ったときもわずかな時間だったからWiFiにつないだりしなかったし、受信することが出来なかったわけです。

運行状況はかなりまめに見なければいけないんだと思いましたが、ネット環境がそんなに自由にならないから、もう仕方の無いことでしたね…。

開き直ってロッテモールで時間をつぶすことにしました。
そういえば金浦空港の写真を撮ったこともなかったから、とぱちり。



お茶を飲んだり、本屋行ったり、ロッテマートで買い忘れていた石けんなど買ったり…。
そうそう、ロッテ百貨店の一番上のテラスへ、寒かったけど行ってみました。

金浦空港が見渡せます。



日暮れが近い…。



飛行機が遅れたということで一人₩10,000のミールチケットがあったので、金浦空港3階のお店で食事もしました。同じような日本人がかなりいて、皆さんマッコリでいい気分になってるみたい…。

金浦空港の食堂って、ドメスティックな雰囲気があって、最後の最後まで「韓国」なムードでいられますね。

食事の後、トゥレジュールで毎回のごとくホットック風のパンを買おうかと思ったら、もう時間が遅くて売り切れてました。
なのでそぼろあんパンをGet。



こんなあんぱん。
そこそこ甘かったですが、翌日いただきましたよ。



と、どうあれこの日も1日たっぷりソウルと空港で満喫させていただきました。

そして出国したらついつい免税店でも最後のお買い物…。

やってきた飛行機は国内線使用のものでした。
後ろのおじさん、さっきの食堂の人々のようにかなり飲酒されたようで、歌を歌っておりました…。

飛行機では軽食のパックが用意されていましたが、食べずに寝てしまって、捨てるのも何だから持ち帰っちゃいました。
寝ていたら、歌を歌っていたおじさんが食事し始めて、「機内食まずい!」といきなりはっきり言ったりしてびっくりしました笑。寝てたのにそこだけ聞こえてきちゃったの…。

夜11時過ぎに家に着き、夜食として食べて、旅の余韻に浸りながら就寝。

家に帰るまでが旅じゃない。寝るまでが旅だ…。

今回もほとんど決めずに行った割に、充実した内容になりまして、大変楽しい旅になりました。

さて、写真を撮ったりして記事にしないといけないコスメがまだたまっていますが、年賀状の準備もしないとだったり、夜勤続きで数日過ごしますので、年末近くに書き上げることになりそうです。

かなーりマイペースですが、何とか年内また幾つか書きたいと思います。
それではみなさま、良いクリスマスを♪

 
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HOLIDAY!

JUGEMテーマ:韓国コスメ


ちょっと、来週頭くらいまで余裕のない状況ですので、なかなか投稿出来ませんが、ひとまず手元に届いた今年のHOLIDAYアイテムから、1つ。取り急ぎのご紹介のみですが。

ラネージュのウィンターランド ハンド&リップケアセット。
イラストがとってもかわいらしくて、ついつい購入。


ラネージュ ホリディコレクション ウィンターランド ハンド&リップケアセット
라네즈 홀리데이 컬렉션 윈터랜드 핸드&립케어 세트 ₩23,000

ラネージュのコレクションって、実は毎回ちょっと「かわいい」ので、欲しいなって思うことも多いのですが、いかんせん私の世代じゃないもので・・・。でも、ハンドクリームとリップクリームなら使えるしいいかな、と、購入しちゃいました。

わたくし、もともと仕事柄、クリスマスはトラウマなんですけど、このイラストは平和で愛らしく、届いたらホント、単純にうれしかったです。ガールフレンドにプレゼントするには、うってつけの雰囲気ですよね。



箱を開けたら赤!クリスマス気分も見たと同時に開きます。



ベタだけど、このオーナメントのイラスト、いいですよね。



ハンドクリームはサテンモイスチャーとあるので、わりとさらっとするのかな?



まだ使用していないし、さらっとした紹介ですけれど、クリスマスの扉を開けた感じになるギフトでした。
(自分で自分に、ですけど)


 
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水分&弾力UP isoi・秋冬の緊急対策アイテム登場。

JUGEMテーマ:韓国コスメ


台風が行ってしまうと、あっという間に、それこそ味わうまもなく、秋は走り去ろうとする。
冷えてくるといろんなものが乾いてハリを失っていく。
肌も・・・キモチも?

どうも最近、周囲の「不惑」を超えたひとびとが、惑いにはまって、大変なことになっている。
秋はどうしても、憂鬱をつれてくるんだろうけど、自分だけ去って、沈んだ気分だけ冬と道連れにさせるようで・・・。

わたしは、惑いはともかく、風邪を引いて風邪薬。
薬を飲むとがさがさとし始めるのは肌。
こういうとき、そのままほっとくと、後々痛い目を見るんだけど、ひりつく肌をなだめるのはどうしたらいいか・・・。

しかし、そのとき、モニターをさせていただいていたisoi(アイソイ)のこのアンプルが、手をさしのべてきた。



isoi(アイソイ) ブルガリアンローズ ウルトラウォーターフルアンプル
불가리안 로즈 울트라 워터풀 앰플 15ml/₩34,000

季節の変わり目に急激な気温と湿度の低下で、気づけば水分不足に陥った肌に与えるアンプル。
「肌が飲む栄養剤」とうたうだけあって、エマージェンシー状態の私にはうってつけではないか?
事実、ひりつく肌もなだめてくれるみたいに、刺激なく使用できました。
(もちろん、そういう状態では、大丈夫なときとだめなときがあると思うので、要注意)

トレハロース、カレンデュラフラワーエキスなどの保湿成分が、肌の角質層の細胞の中にいるNMF(天然保湿因子)に働きかけて、水分保持力をフォローするそうです。
そのほか、植物成分から作った水分複合体、高麗人参のサポニンやフェノール・緑茶のタンニンといった抗酸化作用のある成分、isoi(アイソイ)を代表する成分・ビタミンA&ビタミンCたっぷりのブルガリアンローズオイルが配合され、栄養剤という形容がよく似合います。

集中ケアアンプルに良くあるスポイトタイプのミニボトル。
トナーの後、きゅっと絞り上げて・・・



2・3滴を手に取ったら、顔に広げます。



ぷるりとした感じに見えますが、触ると水分がさらりと流れ落ちるような、ゆるい質感です。




ホールドするような粘性は弱めなので、たらりーんと流れます。
広げてみると。



広げると、こざっぱりとしたローズの香り。甘みも青みもある香り。
水分だけを閉じ込めたような感触で、さらりとしています。

吸収させた後、肌表面がふわっと柔らかく潤い、水分不足のくすみからやや明るい状態になります。
使っていくと、水分ケアに求めるような、肌の明るさ/柔らかさ/キメの整い三点セットが感じられるようになります。

このアンプルもそうだし、2層式のハイドロモイスチャーエッセンスもそうだし、トナータイプのインテンシブトリートメントエッセンスと、いずれも即座の反応はわからないのですが、使っていく内に肌の活力が戻っていくようで、パフォーマンスとしては派手なことをしないけれど、じっくりじっくり肌栄養を与えていく感覚でしょうか。

現代医学のお薬と、東洋医学のお薬の使用感は違いが大きいですけれど、どちらが体に(肌に)合うのか、ということでしょうね。

浸透の具合は、isoi(アイソイ)製品の他のものと比べると、吸収が早い方ではないでしょうか?
ただ、モロモロが出やすい傾向はあるので、浸透させるのに注意が必要ですね。
こすったりするとだめです。
キサンタンガムなどがこういう質なのだと思うので、あまり驚きはしませんが、あまり多量に欲張って使わず、適量でもって、ゆっくりハンドプレスして肌の中に入れ込んでいくイメージのケアに徹しましょう。

以前紹介したスポットクリームと一緒に使用したときももろっとなりましたね。



もともとクリームのほうがこの「モロモロ」で不満をもたれていたりしたようですが、私は使用の方法を正しく啓蒙したり、説明をしていくと、消費者も賢く使っていけると思うので、isoi(アイソイ)さんには是非がんばってこの辺もやっていただけると助かります。

<全成分>
精製水、グリセリン、ベタイン、エタノール、トレハロース、アラントイン、パンテノール、キサンタンガム、ダマスクローズオイル、オオヒラタケ発酵ろ過物、ウミブドウエキス、サボテンエキス、高麗人参エキス、ショウブエキス、クロマメエキス、クロゴマエキス、カレンデュラフラワーエキス、ダマスクローズ水、緑茶エキス、コンブエキス、オウゴンエキス、ボタン根エキス、甘草エキス


さて、水分で潤いをたっぷり与えても、ぴしっとしないのが私の年齢。
そんなときにうってつけのアイテムも試させていただいたのですが、こちらも良かったです。



ブルガリアンローズ インテンシブパーフェクト アンチエイジングプログラム
불가리안로즈 인텐시브 퍼펙트 안티에이징 프로그램 30ml/₩65,000

「インテンシブ」「パーフェクト」「アンチエイジング」ときた。
大福!どら焼き!栗ようかん!というくらいの甘い誘惑。

おまけに、遮光瓶の茶色いガラスの向こうで液体が揺らめく様は、秘密めいてなおそそられます。



手に取ってみると、ほんのり茶色がかった白濁エッセンス。



ゆるいとろみがあって、粘性が高いです。
すこし、塗った後にぺとんとする。



説明によると、
「崩れた肌の壁を再生し、肌の奥から弾力強化」
肌に生気を与えるブルガリアンローズオイルとしわ改善特許成分、オオヒラタケ発酵ろ過物がエラスチンとコラーゲンの結合力を高め、肌の壁を守ります」
とあります。

エラスチンとコラーゲンの結合力。薔薇の華麗な活躍も目にまぶしいですが、キノコの堅実な働きも目が離せない。

先ほどの水分アンプルに比べると濃密な感触なので、ダブル使いのときはこちらを後に持ってきます。
保湿力もしっかりあるので、肌の水分が安定してきたら、この一本だけで良いかと思います。

水分アンプルのふわっとした肌に比べて、こちらはもちっとした柔らかさが出ます。
今のところ夜使用のみですが、2週間弱というところで、朝起きたときに肌がほんの少し厚みを増したような、少ししっかりしてきたかな?という感触があります。

これはなかなか、楽しみな美容液ですね。


<全成分>
精製水、グリセリン、エタノール、セチルエチルヘクサノエイト、トリカプリルカプリン酸グリセリル、ベタイン、オリーブオイル、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、ステアリン酸グリセリル、アラントイン、パンテノール、アデノシン、トコフェリルアセテート、キサンタンガム、オオヒラタケ発酵ろ過物、パルミトイルトリペプチド-5、カレンデュラフラワーエキス、オウレンエキス、ダマスクローズ花油、栗皮エキス、アセロラエキス、モロヘイヤエキス、ブロッコリーエキス、ローズマリーエキス、ニアウリ葉エキス、カモミール花/葉エキス、ツボクサエキス、オウゴンエキス、モラン根エキス、甘草エキス


こんなふうに、肌が惑いストレスを抱えても、潤してハリを出してくれる頼もしいアンプルがある。
じわじわっと栄養が効いたら、自分で回復していくはず。

こころ惑う秋の、キモチに注入するアンプルはないものかしらね。


★今回も、ジャヨンミさんのご紹介でモニターさせていただきました。


 
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isoiの貴腐ワイン? isoi ブルガリアンローズ インテンシブ トリートメントエッセンス

JUGEMテーマ:韓国コスメ


まず、香りにうっとり。


isoi(アイソイ) ブルガリアンローズ インテンシブ トリートメントエッセンス
불가리안 로즈 인텐시브 트리트먼트 에센스 130ml ₩48,000

韓国ではすっかり定番化しつつある水液型のエッセンス。
isoiも、満を持してと言うべきか、洗顔直後に使用するファーストエッセンスとして発売してきました。

いただいた説明によると、
「洗顔直後の肌を呼び覚まし、基礎をかためる必須エッセンス
高い水分感と栄養で眠っていた肌エネルギーを呼び覚まし、
肌のキメ、トーン、弾力など崩れた肌バランスを素早く整えて
根本的にアンチエイジングケアをサポートするスターター、トニックエッセンス」
ということです。

いつものようにジャヨンミさん経由でモニターさせていただいている製品ですが、わたし、たぶんあまり「モニター」としては向いてないだろうなーと思うのが、ピンとくる点がないと、その製品を消化して紹介するということができないんですね。
それならそれで、そう書いてしまってもいいかもしれないけど、見極めないとホントのとこわかんないじゃないですか。
そもそも、いきなり「おや、なんだかわからないがすごいな」というものが、後々も良いとは限らないわけで。
そういうものにもずいぶん出会いましたから。

で、この製品。
isoiさんが力の入れたエッセンストナーとのことなんですが、使い始めてみて、しばら〜くは、肌そのものが「ぴん」を感じてくれなかったんですね。

でも香りがすばらしく良くて!
ブルガリアンローズハイドロモイスチャーエッセンスでも香りが麗しかったのだけど、こちらはさらにうっとりする香り。
もう一段、成熟させたような感じでしょうか。

ローズで作った貴腐ワインみたいなんだもの。

主に、夜に使うことが多かったんですが、腰痛めたり、胃痛があったり、ストレスたまっていた私を慰めてくれるこの香り。
お酒飲めないのだけど、そんな気分でした。

さて、美容液のようであり、ブースターであり、化粧水のようである、この製品。
植物エキスがたっぷり入ったトナー状エッセンス。



やや、とろん。



酵母系エッセンスだとさらさら系が多いけど、これはゆるくとろんとしているのです。
そうそう、成分の紹介もしないとですね。

<全成分>
精製水、グリセリン、エタノール、ベタイン、アルブチン、トレハロース、パンテノール、キサンタンガム、アラントイン、ダマスクローズオイル、アデノシン、五倍子エキス、オリーブ葉エキス、菊花エキス、ケイファエキス、ウツボグサエキス、オオヒラタケ発酵ろ過物、カレンデュラ花エキス、パルミトイルトリペプチド-5、ラクトバシラス/大豆発酵エキス、ホワイトウィロウ皮エキス、肉桂エキス、オレガノ葉エキス、ヒノキ葉エキス、オウゴンエキス、栗皮エキス、アセロラエキス、モロヘイヤ葉エキス、ブロッコリーエキス、ローズマリーエキス、ニアウリ葉オイル、カモミール花/葉エキス、センテラアジアチカエキス、甘草エキス、ボタン根エキス

植物のジュースのような成分表。

洗顔後すぐに使うものになりますので、使用感覚としてはブースター。
韓国のアロマティカ(aromatica)にもこんなふうなブースタータイプのトナーがありました。
あれはエタノールがなかったように思いますが、そのため浸透するのに少し時間がかかった記憶があります。

isoiのエッセンスはエタノールが入っているので、もう少し吸収の面で良いかもしれない、と、これを見て思いました。

使用するときはコットンにとって、肌に当てて吸収させていきます。
コットンにとると、とろみのある液状のためか、綿がふっくらとなり、摩擦が寄り軽減される感覚があります。
(写真ではオーガニックコットンの製品を使用しているので、黒っぽい綿実の殻が混ざり込んでいます)



 で、使用感は、ということですが、主に夜使用、といったのは、朝はスピーディーにケアすることがほとんどなので、吸収度合いでは普段使用している製品のほうが上回る、というのと、ゆったり使いたいので夜の方が合っている、と思っていたからです。

 やはり、使用してみると、アロマティカのように浸透するのに重さはなかったですが、それなりにゆっくりとした吸収だと思いました。
なので、コットンを何度か押し当てて、じわーっと肌に入れ込むイメージで繰り返し、最終的には手で包み込んで浸透させます。

これ、トナーっぽいので、トナーとしても使用できそうかな、と思うんですが、私の場合はこれ単独では保湿が足りず、別に化粧水を追加して使用しました。

私自身は、即座に肌がふっくらするとか、もっちりするとか、そういうはっきりした印象はなく、単純に心地よい香りとコットンがふっくら/摩擦なく使えることで、肌ストレスもかなり軽減されている印象で、肌力ががっつりと落ちているこの気候の不安定な季節にも、気持ちよく使えるなと思って、単純に「癒やし系」として使い続けていました。

そうはいいながら、手応えとしてはやや物足りなく、どうこれを総括するか、ということを考えておりました。

と、肌をなんとなーく触っていると、すこーしだけ、弾力が上がっているような気が。
あれ?というかんじ。
わずかに肌の厚みが出たような感じ?(肌が薄い方なので)

朝は別のものを使うし、毎日毎日使用しているわけではないので、これが効いた、という確実な反応ではありません。

ただ、キノコ系というか、アイソイ製品の多く入っている「オオヒラタケ発酵ろ過物」というもの。
説明に、この成分と「パルミトイルトリペプチド-5、パンテノールの相乗効果で肌の弾力を強化」というのがあったのですね。

まあ、もしかすると、他のものの効果と併せて、ブースターとしての力と、相乗効果があったのかもね、なんて思っていました。

それで、ある休みの日の朝、別のトナーのあとに、何か化粧水パックしたいなーと思ったとき、思い切ってこのエッセンスを使用してみました。

5分ほどのパックでしたが、その後鏡を見てびっくり。
顔が明るいのなんのって・・・。

ほんと、クスミが晴れるものだったんだなって大実感。

考えてみたら、この1ヶ月は体調不良や冷えによる不調もあって、肌自体もざらつきやすかったりひりつきやすかったりと状況悪かったんですね。
悪いときに夢のような効果が出るんじゃなくて、回復力をささえてくれていたのかもしれませんよね。

そしてさらにびっくりした出来事が、同じisoiのアンチエイジング美容液も試すことになったんですが、昨日どろどろに疲れて帰った夜、このエッセンス・isoi水分アンプル・isoiのアンチエイジングエッセンス、isoiのオイルと重ねてばったり寝たんですが、今日の朝の肌、弾力があったわけです。

私は正直、毎日を自然派コスメでケアしようと思うようなタイプではなく、毎日気分に合わせていろいろ組み合わせて使用したいほうなので、isoiだけをしっかり使い込む、という生活には慣れないのだけれど、isoiの製品、やっぱりこうやって組み合わせて使用した方が良さが現れやすいのかなって実感しました。

ただ、このエッセンス、わたしコットンパックで使用しましたけど、エタノールもあるせいか、肌が乾燥強いときとかはぴりっとするときもあったので、注意は必要ですよ。
パックにするにも直接ではなく、一度保湿を施した後の方がいいだろうと思います。

まだ、この製品がパワフルなのかやさしげなのか、なんだかつかみかねている感じはあるんですが、疲れた心にゆっくりしみていくような存在であり、アロマを炊くよりもずっと、直接感覚に問いかける香りの癒やしが、心に残るのでした。







 
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eSpoir Sensual Affair Multi Eye shadow センシュアルニュアンス。

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eSpoir(エスプア)の秋コレクション。
続きが遅れてしまいましたが、「センシュアルアフェア」とは一転、ヌーディーなアイカラーパレット「センシュアルニュアンス」が実に良かったです。


eSpoir(エスプア) センシュアルアフェア マルチアイシャドウ 2号 センシュアルニュアンス
에스쁘아 센슈얼 어페어 멀티 아이섀도우 2호 센슈얼뉘앙스 4.4g ₩28,000

「センシュアルアフェア」が強烈な色彩やパールの個性で魅せたのに対して、センシュアルニュアンスは見たとおりにNUDEな色彩。わざわざどうしてシーズンコレクションで?さらに言うと、わざわざどうしてeSpoirで?と思うほど、定番的な色合いではないですか?

だから最初、あまり、気持ちが動かないなあと思っていたんですが、真ん中のコーラルピーチが。
じわわと色っぽく見えてきまして、すると、平凡に思えていた色たちが、妙に目に入ってくるようになったんですね。

それに、あまりパール感がなさそうなのも良くて。
「良くある色合いだ」と思っていたけれど、手持ちにはなかったことが幸い(災い?)しました。



左からレッドブラウン/アプリコット/サテンベージュ/ニュートラルブラウン。
実物も、レッドブラウン以外はわずかなシマー感はあるものの、マットタイプと言っていいくらいな見た目。

前も書きましたが、ゴールドの吹きつけが目立ってしまうので、私は最初に筆で払ってしまいました。
吹きつけのゴールド、こんな粒の大きさなんです。



で、何を思ったのか、発色試した写真にはこのゴールドが混ざった色と、払った後の色を撮影してましたね・・・。



上がゴールドまぶし。下が純粋なアイカラーのみの発色です。
左からレッドブラウン/アプリコット/サテンベージュ/ニュアンスブラウン

ゴールドまぶしちゃうと、なんだか良さがふっとんじゃう。
ということで、惜しみなく綺麗に払いきるのがミソです。

ご覧の通り、発色は名前のように「ニュアンス」な感じ。
そして作り出されるグラデーションが実に自然なので、ヌードな陰影が出るわけですね。

アプリコットが肌馴染みよくて、自然になるのがいいですね。
でも、確実にこの色で、柔らかみがでるんです。

さて、アフェア同様にこちらもサイトで使用例が紹介されていました。



STEP1 C(サテンベージュ)のベースカラーをまぶたの膨らみに塗り広げて、すっきりした目元を演出する。
STEP2 B(アプリコット)のニュアンスカラーを目尻部分に、中心からアイホールへと広げ、カラーを加えます。
STEP3 D(ニュアンスブラウン)のポイントカラーをグラデーションになるよう深い感じを与えて塗り重ねます。
STEP4 A(レッドブラウン)のラインカラーをまつげ際に沿って塗り、くっきりした陰影を与えます。

私はサテンベージュのあとで、エスプレッソのような濃いブラウンのアイラインを引いた後、使用しています。
写真よりニュアンスブラウンを大きく広げないことが多いかな。
スモーキーに仕上げるなら、この例の通りに広げた方がディープな印象になりそうです。

これ、本当に肌馴染みよいグラデーションカラーです。
でも粉の質感がやや堅く、マットな質感があって、ベージュのムードといい、日本の「OLカラー」みたいなこじんまりした感覚に仕上がるのではなく、トレンチ羽織ってディープレッドの唇と爪に染め抜き、大きな歩幅で町を闊歩するような女性に向いているなと思いました。

そう、日本の場合だと、このテの色味になると、唇もゆるい色にまとめてしまう子が多いんじゃないかなって思います。だからもう少しパールを含ませたりして、静かなきらめきを与えるかなと。

でも、このパレットはもう少しマニッシュな香りのする女性に似合うイメージなんです。
スカートではなく、パンツルックに似合う感じ。
そうすると、ゆるい口元じゃ決まらない。きりっと仕上げた印象的な唇の方がいい。

まつげも眉もすっとした理知的な仕上げにしたいですね。

個性が強くて印象的、という製品ではないんだけど、そのときのスタイルをイメージさせるのがうまいブランドだなと思います。そうでないと、買わないものだったろうから。

これに合わせる口紅も購入しました。
ところで、この秋はディープなカラーが各所で発売されていたのですけど、町中でそのような色をつけている人、あんまりみませんねえ。
なんだかもったいない気がする!




 
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花のカクテル・isoi ブルガリアンローズ ハイドロモイスチャーエッセンス。

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秋の忙しさのピーク、我が職場ではさらに大事件発生で、みな眉間のしわが目立ってきています。
気温の急激な変化に、台風のせいで気圧変化と、体調も関節もがったがた。
帰ってきて家事など終わらせるとへっとへと。休日の朝でもスキンケアの気力が落ちてます。

そんなとき、9月からじっくりとモニターとして使ってきたアイテム、9月のまだ暑さ残る頃にはぴんと来なかったアイテムたちが、今の時期に良さをすごく実感してきました。まさに、今この時期に使うべき!という「旬」を迎えているような製品たち。

その中でも一押ししたいのが、こちら。


isoi(アイソイ) ブルガリアンローズ ハイドロモイスチャーエッセンス
불가리안 로즈 하이드로 모이스춰 에센스 50ml ₩59,000

水分エッセンスとオイル・2層になったエッセンスです。
この手のタイプは、ずいぶん前にアンネマリー・ボーリンドのものを使用したことがあります。
(そのときの感想はリンクからどうぞ)
2層でなくて、3層ということになると、su:m37のトリプルストーリーアンプルもありましたね。
日本のブランドだとアルビオンのイグニスで出ているヘヴンスイッチも似てますね。

アンネマリー・ボーリンドのはオレンジのビタミンCが入ったフルーティーな香りでしたが、今回使用したこのエッセンスはisoi(アイソイ)らしく、ローズの香りを楽しめます。

isoiのブルガリアンローズシリーズの香りは、甘さと青さがバランスよくうっとりするものが多いですが、このエッセンスはとってもフルーティーな薔薇の香りです。まるで最後に、マスカットの果実が香るような。
これまで体験してきたisoiのローズシリーズも好きな香りでしたけれど、この香りは私の食欲を揺さぶるような香り・・・笑。



さて、水分エッセンスとオイルの2層式、ということですが、オイル層はそれほど多くはありません。
6:1位の割合でしょうか?
最初見たときも、乾燥肌としては「オイルの量が物足りなそうだなあ」と、正直なところ思ってしまいました。



ただ、このピンクのボトルがね。
わたし、ピンクが好きとかじゃないんですけど、このisoiの磨り硝子ボトルの中で、オイルと水分が別々に揺らめくリズムが、妙に心地よく、柔らかく心地よい雰囲気に感じたんですね。

色のない透明な液体だからこそ、磨り硝子の淡いピンクと合わさって、危うげな、でも安らぎある、不思議な音符が生まれているような何とも言えない雰囲気で。
ビジュアルは、コスメ好きにとって大事な要素の一つなんだけど、この場合はその雰囲気に惚れた。

さて、この2層に分かれたエッセンス。
使用するときにはシェイクして使います。これは、先に名前を出した他のブランドのものと同じです。
すると、やや白濁したドレッシングのような状態になります。


ところが、このときにひとつの欠点。
ふたをしたままシェイクして、ふたを取ってみるとプッシュ式の入り口から、結構漏れ出してるんです。
考えてみたら、今までのシェイクタイプのエッセンスって、全部ねじりのキャップだったけど、これはポンプタイプなのでこうなってしまうのね。



これは改善をすぐにした方がいいんじゃないかな。
ポンプタイプは便利だけど、こうなってしまっては興ざめで惜しい。

気を取り直して、混ぜ合わせたエッセンスを手に取り出すと、結構綺麗に混ざってます。



手に乗せてみるとたらーんとながれます。
トナー状美容液とオイルのミックス状態だから、粘性はありません。


塗り広げてみると、水分が先に浸透して、表面にオイル膜が広がるのがわかります。
オイル膜といっても、親水性のよいオイルなのか、ごくうすーく、さらりとしながら広がって、しっとりとした感触になるので、オイル嫌いじゃなければそれほど負担感はないと思います。



ジャヨンミさんにいただいたisoiの説明によると、
「水分レイヤーが肌の奥深くまで水分を供給し、オイルレイヤーが水分の蒸発をしっかり防ぐ、2段階保湿機能の油水分バランスエッセンスです。」
とあるわけですが、まさにその通りで、水分が先にするりと入っていって、オイルレイヤーが薄ーく、でも確実に保護をしている感覚。

で、これ、まだ蒸し暑さの残る9月〜10月冒頭では、良さがややわかりにくかったんですね。
というのは、これだけで普段の保湿系美容液に足りるほどにはならず、置き換えはしかねる。
でも+ONEアイテムにすると、今ひとつ良さが生きてこない。

でも急激に乾燥と寒さがでてきた先週あたりからは、ものすごーく「効く」のです。
乳液の前にこのエッセンスを敷いてみたら、保湿効果がワンランクアップして、かといってまだオイル100パーセントのものでは重すぎる状態の肌には、実に効率的。

水分部分もかなり魅力的なようで、サボテンエキス(多量のアミノ酸、多糖類を持っている)なんて、パワフルな感じがしてきますよね、保湿のためには。

ブルガリアンローズのラインではあるけれど、それ以外にも植物エッセンスがたっぷり入っていて、パワフルすぎずの使い心地もよし。

香りも相まって、さながら朝からフラワーカクテルをいただいている気分になれる、アロマ効果も高いですね。

さらに、冒頭でいったように、わたしもかなり「へとへと」だったんで、休みの日などスキンケアに力はいらず。
そこで、思いついて、洗顔後にミストを吹きかけた後、まずこのエッセンスを2プッシュ、肌に浸透するまで入れた後、さらに2プッシュ、そして最後に1プッシュと3度重ねてそれだけで過ごしたのだけど、これで十分でした。
肌がもちもちだったし、しっとりして艶もあって。

なので、休日断食ケアとしても使っちゃってたりします。贅沢ではあるけど、すごーくこの使い方が気に入って。

もう少し冬が深まったりすると、オイルの濃度が少し物足りなく感じるんじゃないかとも思うので、そのうち、この「さっぱり系」の他に、もう少しオイルとエッセンスの間に来るような「しっとり系」ができたらいいななんて思ったりします。

でもこのさっぱりした保湿感は、誰にでも好まれるバランスだとも思うので、様々な肌質の方に使ってもらいたいかも。

今までいろんなisoi製品使ってきましたけれど、その中でも最も機能性で気に入っている製品です。

<全成分>
精製水、グリセリン、セチルエチルヘキサノエイト、トリカプリルカプリン酸グリセリル、エタノール、マカデミア油、オリーブ油、アルガントゥリーカーネルオイル、トコフェリルアセテート、ソルビタン セスキオレアート、ダマスクローズオイル、塩化ナトリウム、キサンタンガム、ウミブドウエキス、サボテンエキス、カレンデュラフラワーエキス、ダマスクローズ水、オオヒラタケ発酵ろ過物、ショウブエキス、クロマメエキス、クロゴマエキス、緑茶エキス、コンブエキス、高麗人参エキス、オウゴンエキス、ボタン根エキス、甘草エキス


 
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eSpoir センシュアルアフェア マルチアイシャドウ。

JUGEMテーマ:韓国コスメ

間がずいぶん空いちゃいましたね!
秋というのは昔から私にとって一番忙しい時期です。
この間記事を書いた日から、流れるように日が過ぎていたなあとびっくりしました。
スケートもオリンピックシーズンin。やや重だるく思うのは、オリンピックアレルギーのせいかな・・・。

eSpoir(エスプア)の"sensual affair"コレクションのキット、続けての紹介はアイシャドウパレット。
2色登場して、2色とも購入してしまったのですが(猛省)。



espoir センシュアルアフェア マルチアイシャドウ 
에스쁘아 센슈얼 어페어 멀티 아이섀도우 4.4g ₩28,000

今回のコレクションに合わせた、ブロンズブラウンのケースになってます。
形状そのものは従来の4色パレットと同じものだと思う。
これ、プラスティックケースだけど、カラーリングがメタリックカラーだから、軽いけどちょこっとゴージャスに見えるのです。エスプアは価格を抑えたケースでも安っぽくならないところがエライ。



そういえば、紙ケースも同じカラーだったのだけど、こちらは実はよく見るとスネーク柄が・・・。当然、クローズショットは無しです笑。



開封後マークは24ヶ月。



ところでわたし、エスプアというと圧倒的にシングルシャドウが好きで、じわじわ買い集めてるんですが、パレットは昨年のホリデーコレクションで買っただけ。

でも、今回のシャドウはなんだか「見覚えあるなあ」と思ったんですよね。
eSpoir初期の頃にこんなのあったような気がして、サイトを覗いたら、ありました。


eSpoirホームページから画像をお借りしました

eSpoirがメイクアップブランドとして再誕生したのが2010年12月で、2011年のアイパレットコレクション・Runway on your eyesの一つ、Atelier Nomad。
この型、この色合いが呼び起こされたんですね。

この頃から比べると、eSpoirの輪郭はかなーりはっきりして、イメージや製品の作り方も洗練されてますね。うん。

今回は型をひっくり返した形で使用してるようです。

当初、この"センシュアルアフェア"はバーガンディーを中心にしているので、HERAのF/Wとかぶるなあと思い、買うかどうか悩んだんですよね。
でもここで紹介したアイメイク見ていたらうずうずっときて。
被ったらそれまでよとキットを購入。

比べてみるとやっぱり、HERAのLet's Fall in Loveのほうがよりクラッシィなシック感がありますね。    

センシュアルアフェアのほうが、より刹那的に楽しむ雰囲気。
吹きつけのSensualの文字も、大きめゴールドラメなので、よりいっそう壁の落書きみたいでカジュアルムード。



カラーですが、真ん中のピンクがベースカラー。左の2つのバーガーンディでグラデーション。
右端のベージュカラーはグリッターカラーになっています。このベージュグリッターは少しクリーミー。


左から ラスターディーププラム・ラスターバーガンディ・サテンピンク・スパークリングシャンパン。
この吹きつけ、最初使うときにラメが大きいので、私は好みではないし、筆で何度かこすり取ってから使いました。

発色はこんな感じ。


なぜか左端に白っぽくついているものもあるけれど(記憶ない・・・)
グリッターが案外写ってないですね。
粒はそんなに大きくないので変な目立ち方はしませんけれど、最後にまぶたの中央に入れると効き目があります。

左端の締め色は、実際は赤パールがもう少し利いています。

ピンクはパールがほのかに輝く程度、シルキーに広がって、くすみを晴らしてくれます。

eSpoirのホームページで使い方の例が出ていましたので、ここでも紹介しますね。


eSpoirのホームページからお借りしました

STEP1. Cのベースカラーをアイホールに広めに塗り、目元を華やかに演出します。
STEP2. Bのポイントカラーをまぶたにグラデーションになるよう重ねます。
STEP3. Aのラインカラーをまつげ際に沿って塗り、はっきりとした陰影を与えます。
STEP4. Dのグリッターカラーをアンダーラインや目頭のハイライト部分へのせてシアーな立体感をさらに与えます。

私は試行錯誤なんですけど、こう使ってます。
最初にペンシルタイプのアイライナーをまつげ際へ。
バーガンディを奥二重の幅より少し出るくらいに、濃くならない程度に。
チップかライン用の平筆でプラムをアイラインに重ね、目尻から下ってアンダーライン目尻側にぼかしてくの字で入れます。
バーガンディーの境界線からアイホールのラインにサテンピンクを重ねて和らげます。
最後にまぶたの高いところの真ん中と、アンダーラインにちょっと乗せます。

バーガンディーカラーのブームで、このアイパレットは売り切れちゃってるところもあるみたいですね。

HERAと比較すると、締め色とピンクがよく似ているように思うのですが、締め色はHERAのほうが色が深く、赤みのあるパールピグメントもより細かいです。エスプアのほうがカッパーじみた赤パールの存在感が強い。ピンクはHERAがラベンダーより、エスプアが白っぽさがHERAより強いです。
粉質はHERAのほうがやや密着感としっとり度が勝る。持続力はやっぱりHERAかなと。

使ってみた実感は、同じトレンドの方向性でも、HERAはより慎み深さを感じさせ、より女性的。
エスプアのほうがスモーキーな印象を持たれるんじゃないかな。

もちろん使い方にもよるんですが、この2つ似てるようで似てないというところをとらえられたので、わかるのが自分だけだとしても、使い分ける楽しさを味わえてますね。

もっとも、こういう祭りに踊らされる体質でないのなら、どちらか選ぶべきですね。
エスプアではコレクションの中で、ペンシルシャドウやアイライナーでもバーガンディを楽しめるようになっているから、気軽にそちらを選択するのもありかな、と思います。









 
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